本年も相変わらず、おやじの毒舌にお付き合いいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

さて大晦日は2年ぶりに手打ち蕎麦を復活させ4キロの蕎麦(約40人前)を打ち、蕎麦粉は外二八(そとにはち)の石臼仕立てにし、冷は”割子”、温は北関東の郷土料理である”けんちん蕎麦”を用意しました。

お気に入りの小鹿田焼(おんたやき)に盛ってみましたよ。

こちらがホッコリ温まるけんちん蕎麦です。

天候がそれほど崩れなかったため湿度が低く、今回の加水率は50%と半分に。

捏ね。

延し。

切り。

トレイに2箱半の蕎麦が約3時間半で出来上がりました。

恒例行事「行く年来る年」が始まる前に、町内の独居老人宅におすそ分けです。

おやじがいつも指摘する”水切り”の工程。 蕎麦はうどんとは違いある程度時間を置いてものびませんので、此の工程をしっかり行うことで水っぽさが解消され、すすったとき蕎麦本来の旨味と香りを感じることができます。
さてそれでは本年最初のレポートをお楽しみください! ↓↓↓