日頃、おやじの拙い文章や毒舌にお付き合いをいただき、誠にありがとうございます。
さて、地元鳥取と京都を往復して早や3年半が経ちますが、常々思うことの一つに「鳥取の食の豊かさ」があります。
日本海の豊富な海の幸は言うまでもなく、学術的にも別名「日本のガラパゴス」とも称される、ダイナミックな風土で育まれる多様な農作物や畜産品は全国的にも注目され、大都市を中心にそのブランド力は確実に高まっています。
いかんせん地元ではその認識が希薄であり、県民特有の「遠くを見る」気質により軽んじられ、せっかくの資源が全くといっていいほど生かされず、停滞否、後退すらしている現状です。
それらを打開するためにも、地元に目を向け、再認識をし、食材を愛し、内外で活用法を考えるグローバルなマネジメント力が、官民一体で今以上のスピードが必要と思われます。
なにもこれは理想を言っているのではなく、小さな個人商店からも踏み出せる一歩であり、地元の新鮮な食材を見直し、此処でしか味わえないものを創造し提供する。 それが1つの点となり、次第に増え、やがて面となり、大きなうねりをもたらす、、、今こそその時期だと、おやじは確信しています。
周りには色々なソースが転がっています。 松葉ガニ、ハタハタ、カレイ、ノドグロ、オレイン55、地鶏、地酒、分葱、新平柿、生姜、コーヒー、カレー、、、いくらでもありますね!
アレンジでは都会に負けます。 素材をダイレクトに生かした「ものづくり」が鳥取のキーワードだと思います。
是非皆さんも、日々精進している小さなお店を応援してください!
2000回を迎えるにあたり、おやじの胸の内を披露いたしました。 ご清聴ありがとうございました! (^_-)-☆
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