京都市中京区西ノ京北円町1-8 「山崎麺二郎」 【1461】

JR山陰本線「円駅」を下車し西大路通に出て、「円町交差点」から約100㍍上った左手角に見える、静かな佇まいの小さなラーメン専門店です。

「らーめん、つけめん」の立て看板が無ければ、小料理屋と見紛い、何気にスルーしそうになりますが、その実力は「ミシェランガイド2016年大阪・京都・ビブグルマン」に選出されるほどの名店なんです。

杉板を生かした温かみのある店内は、カウンター席が厨房に沿って設けられ、約9名の収容能力とコンパクトです。

おしながき。
シンプルな3種類の構成ですが、逆にそれが自信の表れとも取れますね。

「塩らーめん 750円」
見るからに上品なビジュアルなれど、間違いなく「美味い!」と確信できる、雰囲気を感じますよ!
一匙スープを掬って口にふくみます。 あっさりとしながらも1本芯の通った和風ダシは、深い味わいと共に鮮烈さを兼ね備え、完全にラーメンの領域を越えています。 またトッピングの叉焼の、ホロホロとした食感と解けでる旨味の絶妙なこと!

スープに合わせた自家製の平打ち麺は、艶やかな舌触りと心地よいコシが楽しめ、これだけクオリティーの高い麺は、そうそうお目に掛かれません!
細部にまで丁寧な拘りを感じ、コッテリ系が多い京ラーメンに、一撃のインパクトを与えているお店といっても、過言ではありません。
是非ともコレは、3バージョンの麺とスープを味わうべきですね!
また来ます!