安来市安来町「サルビア珈琲 」 【756】
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島根県との県境に位置する山陰道・国道9号線「陰田町交差点」を安来・松江方面へ、JR山陰本線と並走すること約8㌔、途中「JR安来駅」を越え、それより4つ目の交差点「西小路」を左折、その約100㍍先左手にある喫茶店です。
このお店はかの有名な「CAFE ROSSO(カフェロッソ)【42】」のお父上が経営されているお店として知られ、特に珈琲通の間では「ハンドドリップの匠」として崇められています。
過去ログ「カフェロッソ」はコチラ→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20120220/archive
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玄関脇メッセージボートの「珈琲は生鮮食品」の文字。 匠が唱えるだけあって威厳と「説得力」をおやじは感じます。
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独特の雰囲気が漂う落ち着きのある店内。 平日の日中は然程混雑することなく、ゆっくりと珈琲を楽しむことが出来ます。 混んでも週末の土曜日くらい(日曜休み)でしょうか、ロッソは何時でも満員状態ですので、大体おやじは此処で一息入れます。
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メニュー表。
浅煎りから深煎りまで各種の表示がありますが、おやじはブレンドであれば「スペシャル」または「サルビア」ストレートなら「モカマタリ」と相場が決まっています。
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「スペシャルブレンド ¥525」
浅煎りのため所謂ライト感覚で飲めるが、その中にもしっかりとした苦み、酸味が実感できるブレンド。 始めその2つの味が舌を転ぶが、次の瞬間には「スッ」と消えつつも「残像」は最後まで残り、当然ながら「雑味」を全く感じることのない秀逸な一品。
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「ドリップパック(サルビアブレンド) ¥1,000(10袋入り)」
これぞロッソブレンドのルーツと言えるものであり、コク、酸味、苦みのバランスが絶妙にとれ、尚且つ香りも絶品と言う事無し!
もちろんおやじの「御使い物」の定番中の定番であり、ロッソブレンドと合わせその時々により使い分けて早10数年経ちます(自宅用は2か月に1度くらいかな)
松江市にも次男さんがお店「CAFE VITA(カフェヴィータ)」を出しておられますが、ゆっくりと時間が過ごせ、ご主人のハンドドリップの技と味を堪能できる此処が、おやじの一番のお気に入りです。