鳥取市松並町2-625-4 「喫茶 たんぽぽ」 【1893】 《閉店》
日本一信号機の多い交差点として知る人ぞ知る、鳥取旧市街地の「丸山交差点」から秋里方面へ約250㍍進み、「麻木クリニック」角を左に折れ路地に入る。 その一筋目を今度は右折し、程なく右前方に見える、鄙びた緑色の三角屋根がどこか懐かしい、昔ながらの喫茶店です。
あにはからんや天井が高く梁が筋交うロッジ風の店内には、ヤッホ～な雰囲気が漂い、暫し立ち止まり見入ってしまったほどです。
また「昭和の喫茶店」の面影が此処彼処に残っており、高校卒業から20代後半にかけ、暇を持て余し足しげく通ったあの頃の記憶が、鮮明によみがえってきましたよ。
カウンター席と向かいに並ぶテーブル席の奥には半個室が設けられ、子ども連れのママ友で賑わっていました。
メニュー表①
此処は喫茶店の枠を超えた食事メニューの豊富さと、高くても900円どまりの価格設定が人気なんですよ。
メニュー表②
冒頭の「男飯 780円」ってなあに？？？
「日替りランチ 680円」
一見して分かる手作り感満載のランチは、地元新米のコシヒカリと味噌汁はお替り無料で、使われている野菜も無農薬、さらにはアフターのドリンク付きと至れり尽くせりです。
メインのアジフライもサックリの揚げたてで、添えてあるタルタルも手作りと、細かいところまで配慮がにじみ出ておりVery Good！
作り置きながら苦みの効いたその味わいに、「昔の珈琲ってこうだったよね、、」と思わずホッコリ。
昔の良いところを残しつつ安心安全にこだわり価格も良心的と、その外観からは想像だにしなかったCP度の高さに、一気にファンになりました。 やはり次は、気になる「男飯」だねぇ、、♪
