東京都港区港南2-18-1 アトレ品川 2F
「ザ・シティ・ベーカリー 品川 (THE CITY BAKERY)」 【1836】
JR山手線・京浜東北線・東海道線・総武快速線・東海道新幹線等々、都内JR主要路線が集結する品川駅港南口の商業施設「アトレ品川」2Fに在る、ニューヨーク生まれのベーカリー&レストランです。
約35年前おやじがまだ大学生のころは、それこそなにもない殺風景なステーションでしたが、今やオシャレな商業施設やオフィスビルが立ち並び、この光景を目の当たりにしたとき、なんだか「浦島太郎」のような錯覚に陥りました。
1990年にNYで産声を上げた此のベーカリーは、それから20年後、世界進出の一歩を日本から踏み出し、現在、大阪、福岡を含め全国8箇所を席巻するまでとなっており、その勢いは未だノンストップです。
ホール入口入って直ぐがベーカリーショップとなっており、もちろんトップには代名詞といえるプレッツェルクロワッサンやチョコレートクロワッサンが、うず高く積まれています(オープンして数年は、1人数個の制限が掛かった程だとか)
その奥に併設されている「Restaurant & Bar」は、精錬されたアダルトな雰囲気を持つBarカウンターと、アクティブでカジュアルな雰囲気漂うテーブル席の2部構成となっています。
テーブル席は中央に大テーブルを据え、窓際をぐるっと小テーブルが(一部カウンター席)取り囲んでいます。 尚当日はお昼までまだ時間がありましたが、粗満席状態でその人気ぶりが窺えます。
メニュー表①
先ずはランチのお供のスープからアルコールのラインナップで、気取らない価格が好印象です。
メニュー表②
ワンプレートランチはMAXでも1,980円(中心価格1,300円前後)と、しかもパンがお替り自由で非常にリーズナブルです。
メニュー表③
コチラは主にディナータイムのアイテムですが、さすがに外資系だけあり多国籍のメニューが並んでいます。
メニュー表④
また写真を見る限りそのボリュームも、ラージサイズのようですね。
「鶏もも肉のハーブマリネのロースト+麦のエスニックサラダ 1,250円」
もも肉は外はパリッと香ばしく中はしっとりジューシーで、そのコントラストとともにハーブマリネが一層のアクセントを加えており、日が高いというのにグラスワインが欲しくなったほどです。 美味い!
「ミートボールのトマト煮込み 香草風味+大根、セロリ、赤タマネギの柚子マリネ 1,250円」
ホロホロで旨味の詰まったミートボールに、酸味の効いたトマトソースがベストマッチの一品で、申し訳ないけどおやじはパンよりライスをガツガツと食べたかったですねぇ、、
パンはね、冷めないようにチャンとスタッフが、目配りして運んでくるんですよ。
バスケットが空になりそうになると、声をかけて違う種類のパンをチョイスしてくれます。 もちろんそのお味は、小麦本来の旨味を感じる力感のある生地で、バターやフレーバーの風味も良く、これだけでもあっという間に2、3個は軽くイケますよ。
確かにニューヨークチックな雰囲気で全体を纏めあげていますが、扱う食材は日本のものをふんだんに使用し、プラス感性も取り入れられ、オーナーであるモーリー・ルービンの食に対する敬意とこだわりが随所に見え、そこが日本で成功を収めている所以と感じました。 また伺う機会がありますので次回は、パンたちを紹介したいと思います。 さてそれでは次なる目的地へ、GO!
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