CHAKA With Webfriends (Blog)

人と人との架け橋になる
歌手になりたい

死語?

2009年09月16日 00時39分27秒 | Power Of Love
インターネットのコラムに

「ちょっとタンマ」とか「チョベリグ」などの
古い流行語を使っても許されるのはイケメンのみ?

なんてのがあった。

まぁ、確かに、男性は美女なら大抵のことは許すだろうし
女性は、イケメンなら許す、という確率も高いだろうね。




死語について、思うことを書いてみよう。

確かに「それはちょっと・・・」と思う、古い流行語や
言い回しもある 。

多分、私も言っている。

でもね、私、それが100%かっこ悪いこととは思わない。

だって、その人が生きた時代がその人に反映されてるってのは
素敵なことだし、意味のあること。



歌だって

例えば
「電話のダイヤルをまわした」
「指があなたの番号をまだ覚えてた」
「あと10円で」

みたいな歌詞は、今の20代から下の子には
ピンと来ないよね。

でも、私はそういう歌詞が好きだよ。


私のレパートリーにも
"Everything happens to me" という歌があって

I've telegraphed and phoned
I've sent an air-mail special too
but your answer was good bye
and there was even postage due

(訳)
僕は電報で、電話で
速達の手紙で、キミに愛を告白したけど
でもキミから来た返事は、さよなら
そして、おまけに郵便料金も着払い

という歌詞が出て来る

今の時代、電話と速達はまだ大丈夫。
でも電報なんかは普通は打たない、よね。
なんか、怖い感じすらするもん。


だけど、この歌が作られた時には
きっと、それでも許されたんでしょう。。。
メールも携帯電話もない時代。

でも、その当時のことが感じられる曲ってのは
私は、とても好き、なんです。

人も同じ。

だから、人が、死語と呼ばれる言葉を発しても
たまには、それをからかうことはあっても
悪いこと、だなんて、感じないな~~。

いいじゃん、ちょっとぐらい恥ずかしくっても。




うちのばっちゃんと、その友達は
駅のことを「ステン所」(stationの訛り)
と言っていたし、デパートをデバート
ラグビーをラクビーって言っちゃってた

でも、ばっちゃん世代の大阪や京都の女性は
私が食事の直前に手を合わせて
「いただきます」と言うと
「よろしゅう、おあがり」と言ってくれるのが
好きだった。

今はまず、そんなこと言ってくれない。

だから、私は時々、人に言うことがある。



ママは
引っ越しを「宿替え」と言うし

なんでもかんでも「ナイロン」って言う
(ビニール袋もポリ袋も「ナイロンの袋」)

「すかっとさわやかコカコーラ」って言うしね。

その上、ごめんって言う時
「I'm sorry、かみそーり、パチンコもうかりへのさ」
って、わけのわからないことまで言う。

でも、まぁ、言葉なんて通じればいいじゃん?


どの世代を生きた人も、み~~んな
同じ言葉をしゃべっていたら、怖いし
意味ない気がする、よ(*^_^*)




写真は、この間の大阪Art Clubでの私です
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする