兼高かおるさんが亡くなられたそうだ
子供の頃、日曜の午前中、彼女の
「世界の旅」というテレビ番組が
大好きだった
そういう人は多いだろう
1ドルが360円とかの時代かな?
ハワイ、グアム、サイパンと言った
日本人にとっては今では割と
身近になっている外国でさえも
遠い夢の存在だった頃
毎週、女性が色々な外国へ行って
自分で歩いて色々なことを紹介して
くれる、というのは、当時本当にすごいこと
私は日曜日は、両親と朝ごはんを食べる時
パン屋さんへ食パンを買いに行かされる
ことが多く、いつも
「なんで昨日、買うとけへんかったんや?」と
ごねるのだが、なぜか理不尽に怒られる
というのが定番だった
ぶつくさ言いながら、近所のパン屋で
食パンを買って帰ってきて
親子3人で朝食をとりながら
「世界の旅」を見たものです
自分が買い忘れたくせに
子供が買いに行くのイヤがったら
むちゃくちゃ大声で怒る親が
本当にイヤだったが
兼高さんの上品なしゃべり口調で
見たことのないものを色々
紹介してくれる間に気持ちも
穏やかになっていった
本当に素敵な番組だった
夢のようだった
ありがとうございました
子供の頃、日曜の午前中、彼女の
「世界の旅」というテレビ番組が
大好きだった
そういう人は多いだろう
1ドルが360円とかの時代かな?
ハワイ、グアム、サイパンと言った
日本人にとっては今では割と
身近になっている外国でさえも
遠い夢の存在だった頃
毎週、女性が色々な外国へ行って
自分で歩いて色々なことを紹介して
くれる、というのは、当時本当にすごいこと
私は日曜日は、両親と朝ごはんを食べる時
パン屋さんへ食パンを買いに行かされる
ことが多く、いつも
「なんで昨日、買うとけへんかったんや?」と
ごねるのだが、なぜか理不尽に怒られる
というのが定番だった
ぶつくさ言いながら、近所のパン屋で
食パンを買って帰ってきて
親子3人で朝食をとりながら
「世界の旅」を見たものです
自分が買い忘れたくせに
子供が買いに行くのイヤがったら
むちゃくちゃ大声で怒る親が
本当にイヤだったが
兼高さんの上品なしゃべり口調で
見たことのないものを色々
紹介してくれる間に気持ちも
穏やかになっていった
本当に素敵な番組だった
夢のようだった
ありがとうございました