CHAKA With Webfriends (Blog)

人と人との架け橋になる
歌手になりたい

6月2日2022年よもやま日記

2022年06月02日 23時30分26秒 | Power Of Love
6月2日2022年

江頭2:50さんのスピーチが話題になっていた
ちょっと前のことだけど
だからyoutubeで見てみた
いつものように力道山みたいな黒いスパッツをはいて
胸に何か書いたシールのようなものを貼って
面白い格好をして、力一杯
これから社会に出ようという
卒業生に言葉を送っていらっしゃった

いいことをおっしゃってた
真剣にやること!
本当にそうだと思う

最後の方は泣いてる子もいた
笑われても、馬鹿にされても
同じように力一杯、懸命に伝えようとする
江頭さんの想いが届いたんだろうね



例えば歌
真剣にやっていると、私とは価値観の違う人で
「歌はそれほど」って人が見ると、私の人生は
滑稽に見えることがあるかもしれない

でも、そんなことはいいのです
江頭さんのおっしゃる通りです

私は、18歳でプロの活動を始め
24歳でメジャーデビューすることができました

でも、親戚でさえも陰口を言う人がいました
「あの歳でデビューしたってダメよね」

私にはドア越しにそれが聞こえてしまいました

その親戚は、音楽界や芸能界というと
15~6歳でデビューしないといけない世界
と、思っていたようです

私がメジャーデビューできたのは
1985年です

確かに
その当時は、歌謡曲やアイドルの世界だと
そうかもしれませんが、親戚はJ POPとか
ロックの世界をご存知なかったのでしょう
24歳でメジャーデビューというのは
それほど早くも遅くもないです

とても寂しかったです
年に1〜2度、お盆やお正月には顔を
合わせて、数日間一緒に暮らす親戚なのに

アルバムを買ってくれなくてもいいし
コンサートチケットも買ってくれなくてもいい
ラジオも聞いてくれなくていい
ぶっちゃけ、応援もしてくれなくてもいい

ただ、近い親戚なのに「ダメ」なんて
悪口は言わないで欲しかった

他にも、仲良しと思っていたミュージシャン仲間が
「CHAKAが遠くへ行ってしまうんだね」という
言葉で、疎遠になったりして、応援の言葉すら
くれなかったり

まぁ、人の行動・言動をコントロールするつもりは
全くないので、仕方のないことだと思っていました

反面、仲良しとは思ってもいなかった人が
そっと連絡くれたり、会った時に
「東京でも頑張ってね」とか
「羨ましい!けど、おめでとう」とか
「前から歌、すごいと思っててん」
って言ってくれたりしてびっくりしました
その人たちとはその後も、めっちゃ仲良し
じゃないけど、でも、じわ〜っと嬉しかった

ほんと、人ってわからない

大阪時代バンドやってた頃は、近所の人で
「あそこの家は親もバンドマンやし
娘も、男の子とバンドやって夜遅く帰ってくる」
とヒソヒソ言っていた人も複数知ってます

「歌なんか歌って何してんの?」とか言う
大人もいたし
まじで「女の子が人前で、はしたない」
と面と向かって言う人もいたよ
(面と向かって、は、まだ勇気があるよね。
まぁ、舐められてることは確実だけど
でも、まだ陰口や匿名でネットに書くよりマシだ)

その人にとって歌手はどうやら見世物らしい
世の中にはいろんな価値観の人がいるね

近所のおばちゃんとか
「好きなことして、綺麗な服着て、ちやほやされて
それでお金もらえるんやから、ええよねぇ」
とか皮肉ぽくいう人もたくさんいた

私のそこまでの努力などは一切考えられていない
そんな感じの発言だった
でも、歌手とは「練習しました、しました」と
いう職業ではなく
聞いてくれる人に楽しんでもらう、
できれば勇気を与える職業だから
「私だって苦労してんのよ!」と言い返すのは
なんか違うということも理解してる

これに関しては、私は
「はい、めっちゃいいですよ。
あなたもやってみませんか?」と
今では思っていますし、そう言っています。
皮肉ぽくならないよう頑張りながら。


でね、私はだらしないし、怠けもんだし
好きなことしかしないけど
歌と英語だけは真剣だったし
今もずっと真剣

なので、そう言われて
「私も色々言われるレベルになった」
と思うことにしました

それで、まぁそんなことも、普段は思い出さない
忙しい日々を過ごしました

PSY・Sも「うたの引力実験室」も、それ以外の
活動も、大ヒットしたわけじゃないです
けど、PSY・Sは11年も続けられたし
今も私は借金もなく、なんとか歌で
生きていけてます

テレビやラジオにたくさん出させてもらったり
コンサートも大きなホール等でやらせてもらった
ファンクラブまで出来ました
サイコロンの皆さん、ありがとう

そうすると、親戚も、近所の人も、おばちゃんも
サインを求めてくるようになった
過去自分が私に言ったことなど忘れたかのように
(その人たちは忘れているのではなく、
ずるいのだと思う
表と裏の顔をシレッと作れる人たち)

でも、どんな人も
私の作品を買ってくれたり
コンサートチケットを買ってくれた人は
皆、同じ、お客様です

私はザマァ見ろなんて全く思わず
CDにはサインをさせていただきました

ただたま〜に実家に帰ると
積み上げられてた色紙には
サインしませんでした

近所の@@さんが家へ来て
「サインしといてほしい。宛名はいらんから」と
30枚ほど置いていったという色紙

(あの色紙、どうしたんだろう?
 母が、謝って@@さんに返しに
行ったんだろうか?だとしたら
お母さんごめんね
なんでお母さんも私も
謝らなあかんねん?と思うが)

そして何が言いたいかと言うと
真剣にやること!
諦めないこと!
そうすれば、必ず誰かには届く
と言うこと

江頭さんがおっしゃるように
99人に笑われたり、馬鹿にされたり
スルーされても、1人に届けば
素晴らしいことだと思うってこと

そして、一度でも、1人の人に
何かを届けられた人は
また別の1人にも届けられるってこと

真剣にやってダメだったら
がっかりする
だから最初から真剣にやらないのではなく
「まだ終わりじゃない」と思って
朗らかに、工夫して、一生懸命やる

レースは最後に勝った人を勝ちと言う

途中だけを見て、もうあかんと
思わないで欲しい

マラソンでも1番になる人はすごい
でも1番になれなくても完走した人は
きっと気持ちいいはず

一度、棄権しても
また次のレース完走を目指せばいい
そのうちに、同じ志の人に出会えて
本当の仲間ができると思う

江頭さん、ありがとう
ご病気だと伺いましたが
どうか、お元気になられますように


*****

好きだなと思う服は全部
私には似合わない服
私の人生ってそんな感じ
初対面でジャズ歌手と
思われたこともない
言っても信じてもらえない時もある

********

今日も
翻訳コンシェルジュ
松崎由起子先生のonlineクラス
(木曜日21~22時だけ担当)

今日はPolka-Dots and Moonbeamsを
練習しました

先生は英語、米語、どちらも発音は
完璧です

EPTを受けてセミナーを受けたときの
同期の、素晴らしい英語の先生です
文法、会話、発音、トータルで
すごい人、しかも低価格!

なんと!
木曜日、いつもレッスン終了後
その日にやった曲を1時間ぐらい
個人練習して、それを録音して
全体公開してますon twitter


歌のレッスンを特にされた方ではないのに
すごいです
知らない曲を1時間個人で練習して
公開できるレベルになるなんて
あんなに忙しいのに

そして、英語と英語発音ができるだけで
ここまで聞かせられる歌になるのですね
という素晴らしい例です

てか、私の生徒さんで
私のレッスンを受けた後
個人で1時間練習して
知らない歌も歌えるようになる
というような情熱を燃やす人
いるのかな?いてほしい
いてくれよ!

松崎先生はそれをごくごく
当たり前にやってらっしゃる
素晴らしいですね
だからこそ、熱心に生徒さんのために
いろんなアイデアを実現されているんですね

先生は「いつも紹介してもらった曲が
素敵だから、歌いたくなっちゃう」と
おっしゃってました

そういう「夢見る気持ち」「ワクワク」
「歌いた〜〜い」みたいな柔軟で想像力
豊かな気持ちで取り組むことが
とても大事だと思うのね
まじ、素晴らしいです

******

久々にElizabeth Taylorの
Foreverをつけてみたら
やっぱり素敵な香りだった
私は自分のために香りをつける

褒められたいとか、身だしなみ
とかは、それほど考えない
もちろん、外出する時は
つける量を考えますよ
でも家ではぷんぷんつけて
出かける前にシャワーで洗い流す
そうするとちょうど良い香りになる

*****

久々にトンカツ食べた



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