2022年12月6日現在の年平均気温推計
2022年6月15日の極小値14.819 ℃を0.304 ℃上回る 2021年1月12日の極大値15.153 ℃を0.030 ℃下回る (予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位) =========================== |
2022年12月6日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.63 ℃、15地点中4地点で日平均気温が平年比プラス、11地点でマイナスだった。飯田と彦根の日平均気温は平年比+1.4 ℃、石巻は同-2.8 ℃だった。15地点中8地点で偏差幅が1.0 ℃以下で、平年並みの観測点が半数だった。
関東で初雪を記録するなど、関東、東北の気温は低かったが、北海道の気温が一昨日より高くなり、全国的にはマイナス偏差幅はそれほど大きくならなかった。
昨年比では15地点平均偏差が-1.01 ℃となり、気温水準は低下した。今日を過ぎると平年並みの気温が予想される。気象庁の2週間気温予報で「全国の気温は、向こう1週間程度は平年並か高いでしょう。その後は平年並の日が多いでしょう。」と1行のみの概況が示されている。これだけ簡単な文章となることは珍しい。
最後の1週間の気温がどうなるのかで本年の年平均気温がどの程度になるのかが決まるのだろう。
気温水準の推移のグラフは、
今後下がるか、上がるか方向性が分かりにくい状態が継続している。