2021年9月11日現在の年平均気温推計
2019年9月5日の極小値14.921 ℃を0.044 ℃上回る 2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.361 ℃下回る (予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位) =========================== |
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.11℃で平年並み、統計上は2日連続で平年を少し上回った。昨年比では-0.75℃とマイナス偏差となり、気温水準は引き続き低下した。15地点中8地点で日平均気温が平年比プラス、7地点でマイナスで、地点数もバランスしていた。偏差幅最大の観測点は、寿都の平年比+1.5℃と根室の平年比-1.4℃でともに北海道の観測点だった。
15地点の日平均気温の単純平均と平年値との比較グラフを見る。
現時点より右側は昨年の値である。昨年の9月上旬の気温は高く、実況値の赤線が平年値の黒線を大幅に上につきだしていたが、それが解消された。このまま平年並みのの気温が続くと、次は昨年の11月中旬の山が消失するかどうかが注目点となる。
台風第14号はそれ以上に問題となる。北米ではカナダのニューファンドランドにハリケーンが予想されるとともに複数の熱帯擾乱があり、これまでないことと話題となっている。