時々眺める富士山

日本の気温は6日連続のマイナス偏差となった


2021年8月14日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.81 ℃ 1位 +0.69 ℃ 1位
前年偏差 +0.06 ℃ 1位 0.05 ℃ 1位
前365日平均 +0.75 ℃ 1位 +0.69 ℃ 1位
単純平均の365日移動平均 15.152 ℃
2019年12月7日の極小値14.988 ℃0.163 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.174 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-3.52℃で6日連続のマイナス偏差となった。名瀬を除く14地点で日平均気温は平年比マイナスとなった。山形の日平均気温は平年比-7.2℃、浜田は同-5.7℃、石巻は同-5.5℃、境は同-5.3℃とマイナス幅が大きかった。一方名瀬の日平均気温は平年比+0.8℃だった。

本年は年明け直後の14日連続のマイナス偏差が、連続日数記録である。それに次ぐのは6月18日から24日にかけての連続7日の記録がある。

大雨が一服状態となっている西日本の今日の気温は関東と比べると上昇してきているが、一時の猛暑とは遠い値となっている。北海道の今日の気温も昨日と比べるとだいぶ高くなってきた。一方で、この3日でオホーツク海高気圧がしっかりとした形となってきた。7月以降の北海道の異常高温で上昇した気温水準は訂正されてきているが、上昇幅を埋め合わせるにはまだまだ遠い。網走のグラフを見る。

平年比の積算が100℃から240℃まで上昇したものが215℃まで戻したところだ。黒線は8月7日にピークを付けているが、今後も気温水準が低下して、このピークがもっと目立つようになるだろうか?

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