時々眺める富士山

大雨が継続し気温は低い


2021年8月13日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.83 ℃ 1位 +0.70 ℃ 1位
前年偏差 +0.08 ℃ 1位 0.05 ℃ 1位
前365日平均 +0.76 ℃ 1位 +0.70 ℃ 1位
単純平均の365日移動平均 15.164 ℃
2019年12月7日の極小値14.988 ℃0.175 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.162 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-3.54℃で本年5番目に大きなマイナス偏差幅となった。15地点中名瀬の日平均気温が平年比+0.1℃となったが、その他14地点はマイナス偏差だった。山形の日平均気温は平年比-5.9℃、伏木は同-5.0℃、石巻は同-4.9℃、境は同-4.7℃、飯田と多度津は同-4.4℃と偏差幅が大きかった。

大雨による災害が発生している。被害の拡大しないことを祈るばかりだが、今後も降水は継続し、それは止めようもない。その一方で、気温は下がった。昨年のこの時期の気温は極めて高かったため、その差は大きく、今後も毎日気温水準は低下していくだろう。来週前半まで、この傾向が継続すると、本年の年比金気温の年末推定順位は2位に下がる可能性がある。

その一方で、大雨による浸水や土砂崩れの被害が発生し、刈り取り時期を迎えている稲作に対する悪影響も大きい。

海外では、高温が問題となっているところがまだ多いようだ。南半球では大雪被害のニュースも流れている。山火事被害が収まらない地域もある。

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