2022年6月25日現在の年平均気温推計
2022年4月4日の極小値14.794 ℃を0.093 ℃上回る 2021年8月8日の極大値15.219 ℃を0.332 ℃下回る (予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位) =========================== |
2022年6月25日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+4.43℃と本年5番目に大明菜プラス偏差幅となった。2日連続で15地点すべてで日平均気温が平年比プラス偏差だった。根室の日平均気温は平年比+9.4 ℃で本年最大のプラス偏差幅だった。続いて網走の平年比+7.4 ℃、山形の同+7.0 ℃(本年4位の偏差幅)、石巻の同5.7 ℃、伏木の同+5.6 ℃、彦根の同+5.5 ℃の順だった。プラス偏差幅があ小さかったのは、名瀬、石垣島、宮崎の南日本だった。
昨日は伊勢崎の最高気温が40.2 ℃となり、6月に初めて40℃台の気温を記録した。気象庁の観測地点中474で真夏日、64で猛暑日となり、この地点数も本年最大であった。57観測点で日最高気温が6月として最高記録を更新し、4地点でタイ記録、55観測点で最低気温が6がつとしての高い記録を更新、8地点でタイ記録、その中で3観測点は過去最高記録を更新した。
15地点の日平均気温の単純平均は25.98 ℃と26℃に肉薄した。ちなみに15地点の日平均気温の単純平均の平年値の最大値は8月6日の25.70 ℃である。この値を超えたことになる。
6月後半の高温がグラフにはっきりと表れた。
今日も気温は高く、気温水準はこの数日でかなりの上昇が見込まれる。
今日は伏木のグラフを見る。
伏木の平年比の黒線を見ると、6月15日に極小を記録し、現在V字型で上昇中であり、直近の上昇の傾斜角度は急である。昨年は8月、9月と気温が低い時期があったが、本年の夏と秋の初めの気温がどの程度になるか?