2025年3月11日の日本の気温の平年偏差

2025年3月11日現在の年平均気温推計 　比較基準　　　年初来偏差　歴代順位　年末推定偏差　年末推定順位 平年偏差 +0.21 ℃ 16位 +1.29 ℃ 2位 前年偏差 -0.97 ℃ 8位 -0.19 ℃ 3位 前365日平均 +1.23 ℃ 3位 +1.29 ℃ 2位 単純平均の365日移動平均　15.754 ℃ 2023年12月7日の極小値15.676 ℃を0.078 ℃上回る 2023年11月10日の極大値15.796 ℃を0.042 ℃下回る （年初予測値　平年比　+1.30 ℃～+1.38 ℃　歴代順位　2位) ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

 2025年3月11日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.91 ℃で2日連続のプラス偏差となった。本年7番目に大きなプラス偏差幅であった。本年9回目の15地点すべてで日平均気温が平年比プラスとなった。北海道と東北の気温が高く、網走の日平均気温は平年比+5.0 ℃、寿都は同+4.6 ℃、根室は同+4.3 ℃、石巻は同+4.3 ℃、石巻は同+3.8 ℃だった。プラス偏差幅が小さかったのは多度津の平年比+0.8 ℃、飯田の同+0.9 ℃だった。

昨年比でも+2.37 ℃と3日連続のプラス偏差となり、気温水準の上昇は継続した。

この9年スパンのグラフでは、一旦線形回帰線の下に下がった気温水準が反転して回帰線を上回ることになっている。このまま上昇を続けるのかどうか分岐点かもしれない。