2023年4月10日の日本の気温の平年偏差

2023年4月10日現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位 平年偏差 +1.22 ℃ 1位 +0.88 ℃ 1位 前年偏差 +1.01 ℃ 1位 +0.28 ℃ 1位 前365日平均 +0.76℃ 1位 +0.88 ℃ 1位 単純平均の365日移動平均　15.353 ℃ 2022年6月15日の極小値14.819 ℃を0.534 ℃上回る 2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.027 ℃上回る （年初予測値　平年比　+0.62 ～ +0.63 ℃　歴代順位　2位) ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

2023年4月10日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は＋1.61 ℃、15地点中12地点で日平均気温が平年比プラス、3地点でマイナスだった。寿都の日平均気温は平年比+5.1 ℃、根室は同+4.4 ℃、網走は同+4.3 ℃で北海道の気温偏差のプラス幅が大きかった。一方マイナス幅最大は名瀬の平年比-1.9 ℃で、石垣島と飯田がマイナス偏差となった。

一方、昨年比では3日連続のマイナス偏差となり、気温水準は下のグラフでも確認できるように下落した。一方、このタイムスパンでの気温上昇率は増加を続けている。

現在の値が線形回帰線を下回らない限り、気温上昇率は増加し続けるので、この７年間で計算する100年あたり気温上昇率は相当大きくなることが予想される。