時々眺める富士山

日本の気温は2日連続で平年比マイナスとなった


2021年8月10日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.88 ℃ 1位 +0.74 ℃ 1位
前年偏差 +0.15 ℃ 1位 0.09 ℃ 1位
前365日平均 +0.79 ℃ 1位 +0.74 ℃ 1位
単純平均の365日移動平均 15.207 ℃
2019年12月7日の極小値14.988 ℃0.218 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.119 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.25℃で2日連続のマイナス偏差となった。15地点中11地点で日平均気温が平年比マイナス偏差で、11地点でマイナス偏差となるのは5月27日以来で、実に75日ぶりとなる。網走の日平均気温は平年比-5.9℃、根室の同-4.6℃、寿都の同-2.6℃と北海道のマイナス偏差が目立った。これまでの北海道の異常高温から様変わりした。ただ、北海道の気温はこのまま下がるわけではないらしい。

昨日の日最高気温は、当初熊谷で40℃になると予想されていたが、実際に日最高気温が高かった順は、東京都八王子の39.0℃、同練馬の37.9℃、同府中と青梅の37.8℃の順で、いずれも東京都の観測点で、熊谷の日最高気温は37.2℃で11位となり、ベスト10に入らなかった。

今日も関東内陸部を中心に気温が上昇しているが、西日本の気温は低めとなっている。

昨日の15地点の日平均気温は昨年比でも―3.23℃と大幅なマイナス偏差だった。マイナス3℃台のマイナス幅は5月11日以来である。今後、気温水準が下降に転じるか否かはわからないものの、一旦ピークを付けたことは確認できる。ただ、気温水準が高いことには変わりない。

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