時々眺める富士山

Y先生のお葬式(2月19日)

 私より5歳年長というと98歳ということになるが、ご一緒にポーランド、ドイツ、オーストリアと、飛行機の乗り換えでモスクワにも一泊して、夜明けのクレムリン宮殿の尖塔の星も見たりして、海外の学会に行った際にお世話になったY先生が亡くなられた。

 一昨日(2月19日)、Y先生の葬儀に参列した。家内もお葬式に出たいと云ったが、二人一緒に転んだりしては困るので、定年退職した婿に頼んで、一緒に東横線の妙蓮寺まで連れて行って貰った。

 地下になって初めての東横線の横浜駅のぐるぐる廻りは大変で、連れて行って貰らわないと、時間に遅れてしまうものと思った。

 大変立派なお葬式であった。ただ、私は大学でのお付き合いだけで、お子様たちとは会ったことがなかったので、喪主のご長男にも遠くからご挨拶しただでけで、近況を伺うこともできず、大変残念だったし、申し訳なかったと思っている。

 ただ、多数の昔の教え子たちと会い、久し振りで嬉しかったが、案じたとおり、会場から出る最後の階段には捕まるところがなく、皆の見ている前で転んでしまって、大恥をかいた。

 帰りには、これまた一緒にフィンランド、フランス、イギリス等の学会に一緒に出席した元同僚の先生に大船まで回り道をして、車で送って貰い、車中では最近の話を長いこと話すことができた。

 また、亡くなられたY先生の知られていないご活躍などの話も出来て有難かった。本当は、喪主に伝えるべき話だったと思いながら。
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