2021年10月5日現在の年平均気温推計
2021年2月4日の極小値14.893 ℃を0.130 ℃上回る 2019年6月21日の極大値15.050 ℃を0.028 ℃下回る (予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位) =========================== |
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.47℃で19日連続のプラス偏差となった。網走と根室の日平均気温は平年比マイナスとなったが、その他13地点の日平均気温は平年比プラスだった。山形の日平均気温は平年比+5.1℃、伏木は同+4.6℃、石巻は同+4.0℃で、東北地方の気温が高かった。
今日は、北日本は東北地方まで気温が下がってくるようだが、全国平均ではプラス偏差が継続するだろう。ここにきて、気温水準の上昇傾向が継続している。
まだ太平洋高気圧の勢力が強いことは高層の気圧が高いことで示されているが、富士山の山頂の現地気圧が一昨日は656hPaまで上昇していた。この時期としては極めて高い値である。昨日から気圧は下がってきて、今日は651hPa程度で推移している。これが640hPaぐらいまで下がらないと関東から西の残暑は消えないのだろう。