2021年1月11日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2021年の年換算平年偏差 -2.87 ℃ 平年値換算歴代順位 123位 年末推定順位 4位
2021年の年換算対前年偏差-4.63 ℃ 前年値換算歴代順位 123位 年末推定順位 4位
前365日間の平年偏差 0.84 ℃ 前365日間平均歴代順位 4位 年末推定順位 4位
単純平均の365日移動平均 14.977 ℃
2019年9月5日の極小値14.921 ℃を0.055 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.349 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.55 ~ +0.76 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-2.77℃、3日連続で日平均気温が平年を下回った。網走の日平均気温は平年比-4.9℃、根室は同ー4.5℃、名瀬は同-3.4℃、寿都は同-3.2℃で北海道と沖縄・奄美の気温が低かった。
これまでの大幅な低温偏差と日本海側の大雪はひとまず収束してきた。今後気温は上昇するが、今日の気温はまだ低い。
低温によって電力需給がひっ迫している。普段から冷暖房は一切使用せず、天井灯照明は使用せず、部屋の移動時にLED懐中電灯を使用し、TVもワンセグしか受像機がないし、風呂にも入らずの生活をしていると、ここにきて節電に協力のしようがない。曇天時の室温は外気温とほぼ同じで、この時期は冷蔵庫の消費電力がほとんどなくなる。一方で、湯沸かし器の凍結防止装置が一昨日は一晩で1.5kWhも消費した。昨晩から今朝にかけては1.0kwhだった。風呂に入るのをやめているので、水を抜いて、電源を落としてしまえば電力消費はなくなるが、万一に備えてそれをする勇気はなく、この時期の我が家の消費電力の1/3を占めている。残りの1/3は生物多様性維持の目的で置いている池の循環ポンプだが、これも冬場は止めてしまってもよいのかもしれないが、これまで動かしてきているので止める勇気がない。
今後気温は上昇する予報となっているが、昨年ほどの暖冬にならなければ、気温水準は低下を継続する。日本近海の海面水温もだいぶ下がってきた。気温低下が海面水温を低下させたように単純には思える結果となっている。
温暖化で雪が降らないと水不足を心配するが、これだけ雪が降って、今年は水不足の心配がないとの肯定的な意見はどうだろうか。