2020年7月19日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2020年の年換算平年偏差 +1.14 ℃ 平年値換算歴代順位 1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.35 ℃ 前年値換算歴代順位 1位
前365日間の平年偏差 +0.94 ℃ 前365日間平均歴代順位 1位
単純平均の365日移動平均 15.281 ℃
2020年3月7日の極小値15.206 ℃を0.075 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.045 ℃下回る
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.29℃、15地点中7地点で日平均気温が平年比プラス偏差、7地点でマイナス偏差、境は平年値だった。日本全体では平年並みの気温だったが、連続マイナス偏差日数記録は7日で途切れた。
15地点中日平均気温の平年偏差が最大だったのは網走の平年比+2.2℃だった。北海道の極端なプラス偏差は収まってきたが、依然として北海道の気温は高かった。マイナス偏差幅最大の観測点は伏木の平年比-1.3℃であった。
今日の湘南地方の気温は上昇しており、我が家でも午前中から真夏日となている。
昨晩富士山の現地気圧が650hPaを上回った。21時から23時の観測地は650.2hPa、本日も9時に650.1hPa、10時に650.2hPaとなった。この時期の富士山の現地気圧の650hPa越えは、関東地方の梅雨明けの一つの目安となる。ただ、今回の650hPa越えは、関東の梅雨明け時に見られる力強い上昇は感じられない。
日本の洪水は現在一段落しているが、中国の長江周辺の水位上昇はまだ止まったとは言えない状況らしい。