2020年7月17日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2020年の年換算平年偏差 +1.16 ℃ 平年値換算歴代順位 1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.35 ℃ 前年値換算歴代順位 1位
前365日間の平年偏差 +0.94 ℃ 前365日間平均歴代順位 1位
単純平均の365日移動平均 15.282 ℃
2020年3月7日の極小値15.206 ℃を0.076 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.044 ℃下回る
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.77℃で6日連続のマイナス偏差となった。15地点中北海道の3観測点の日平均気温は平年を上回った。北海道の観測点の多くで最も気温が高い時期の気温を上回った。その一方で関東や九州の気温は低く、銚子の日平均気温は平年比=4.5℃、宮崎は同-4.3℃と大幅なマイナス偏差だった。
天候不順で関東の野菜の価格が高騰している。西日本は豪雨の影響で農作物の被害はさらに深刻となっている。ここにきて、日本近海の海面水温の低下が着実に進行している。
西日本だけでなく、福島県から宮城県沖に平年を下回る青色領域が急拡大してきた。これがさらに拡大するようだと冷害パターンとなる。北海道周辺の海面水温は依然としてかなり高いが、ここが下がってくるようだとかなりの影響が出ることになるが、今後はどうなるか?