昨日も日本の気温は昨年より低かったが平年を大きく上回った

2021年6月13日現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位 平年偏差 +0.90 ℃ 1位 +0.58 ℃ 4位 前年偏差 -0.15 ℃ 4位 -0.07 ℃ 3位 前365日平均 +0.76 ℃ 1位 +0.58 ℃ 4位 単純平均の365日移動平均　15.049 ℃ 2019年12月7日の極小値14.988 ℃を0.060 ℃上回る 2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.277 ℃下回る （予測値　平年比　+0.25 ～ +0.46 ℃　歴代順位　(6～12位） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.21℃、15地点中飯田と名瀬を除く13地点で日平均気温は平年比プラス偏差だった。中でも、根室の日平均気温は平年比＋7.0℃で、本年最大のプラス偏差幅となった。続いて網走の平年比＋6.0℃、山形の同＋4.1℃、寿都の同＋3.4℃と続き、北海道や東北の気温が高かった。

昨年比では-0.72℃とわずかのマイナス偏差となったが、昨年のこの時期は極めて気温が高く、昨年の気温水準を押し上げた大きな要因の一つであった。その時の気温とあまり異ならない水準の気温となったことから、今年の気温水準が高くなることを印象付けた。