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2022年6月13日の日本の気温の平年偏差


2022年6月13日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.35 ℃ 9位 +0.36 ℃ 9位
前年偏差 -0.17 ℃ 8位 -0.12 ℃ 5位
前365日平均 +0.49 ℃ 5位 +0.36 ℃ 9位
単純平均の365日移動平均 14.830 ℃
2022年4月4日の極小値14.794 ℃0.035 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.219 ℃0.389 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位)
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2022年6月13日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.44 ℃、石垣島と名瀬を除く13地点で日平均気温が平年比マイナスだった。網走の日平均気温hあ平年比-4.9 ℃、宮崎は同-2.9 ℃、根室は同-2.8 ℃と偏差幅が大きかった。一方プラス偏差幅最大の石垣島の平年偏差は+1.5 ℃だった。

気象庁の気温予報を見ると、このような低温傾向が続くのは今日を含めてせいぜい3日である。その後の気温上昇がどの程度になるかが注目点である。

今日は室戸岬のグラフを見る。

室戸岬観測所は周囲の環境が良い(都市化していない)と言われる観測点の一つである。黒潮の蛇行により、海面水温が低めに推移している。日本の南側の海面水温は一時平年を上回る状態に上昇してきたが、梅雨入り後、平年比マイナス傾向に推移したように見える。この傾向がいつまで続くかわからないが、現状では室戸岬の気温を低めに抑える効果が続いているようだ。室戸岬の4指標は現在すべてマイナス圏内にあり、年末時点の予想値も4指標そろってマイナスとなっている。これは2014年以来8年ぶり、2017年もこれに近い状況だった。ただ、この2,3年のグラフ形状とは大きく異なってきた。年の後半に大きく戻すことがあるのか?

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