日本の気温水準は低下を継続した

2021年9月7日現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位 平年偏差 +0.67 ℃ 1位 +0.52 ℃ 4位 前年偏差 -0.18 ℃ 6位 -0.13 ℃ 4位 前365日平均 +0.66 ℃ 1位 +0.52 ℃ 4位 単純平均の365日移動平均　14.989 ℃ 2019年9月5日の極小値14.921 ℃を0.068 ℃上回る 2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.337 ℃下回る （予測値　平年比　+0.25 ～ +0.46 ℃　歴代順位　(6～12位） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.42℃で1週間連続のマイナス偏差となった。15地点中11地点で日平均気温は平年比マイナスとなった。一方、昨年比では―5.05℃大幅なマイナス偏差となり、気温水準は大きく低下し、15地点の日平均気温の単純平均の365日移動平均値が15℃を下回った。これにより、2019年12月7日の極小値の水準まで戻された。

本年の年平均気温が昨年を上回って史上最高となることは、ほぼなくなったものと思われる。