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2022年6月28日の日本の気温の平年偏差


2022年6月28日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.49 ℃ 5位 +0.44 ℃ 8位
前年偏差 -0.11 ℃ 5位 -0.08 ℃ 5位
前365日平均 +0.55 ℃ 5位 +0.44 ℃ 8位
単純平均の365日移動平均 14.914 ℃
2022年4月4日の極小値14.794 ℃0.119 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.219 ℃0.305 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位)
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2022年6月28日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+3.67 ℃で13日連続のプラス偏差となった。13日の連続日数は本年1位タイである。本日もこの記録は更新されるので、本日単独1位になるだろう。

15地点すべてで日平均気温が平年比プラスとなった。伏木の日平均気温は平年比+7.5 ℃(本年5位)、境は同+6.5 ℃(本年4位)、山形は同+5.9 ℃(本年7位)だった。プラス幅が最も小さかったのは石垣島で平年比+0.1 ℃だった。

日本はこの時期は通常は梅雨で、雲が強い日射を遮ってきた。本年は、太陽の日射をもろに受けることになった。その影響がいかに強いかを実感した。この強い日射を2,3日浴びるだけで、それまで繁茂していたつゆ草は萎え、繁殖力が旺盛で高さ2mにもなろうかとなっていたビロードモウズイカも萎えた。緑色だったローズマリーは赤茶けた。道路際に列植していた矮性の百日紅は日射や水切れに強く、これまで枯れたことがなかったのに、20株ほどの半分が外見上枯れている。今後降水があっても復活しないかもしれない。

気象庁は東北南部が梅雨明けしたとみられると今日発表している。東北では、この時期の強い日射を経験してこなかった植物は多いはずで、どうなるだろうか?

気温水準はまだ高くなく、これまで低かった分の巻き返しと考えれば、気温自体は問題ない。その高温をもたらしている強い日射と少雨が問題となる。

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