2021年7月25日現在の年平均気温推計
| 比較基準 | 年初来偏差 | 歴代順位 | 年末推定偏差 | 年末推定順位 |
|---|---|---|---|---|
| 平年偏差 | +0.85 ℃ | 1位 | +0.69 ℃ | 1位 |
| 前年偏差 | +0.05 ℃ | 1位 | 0.04 ℃ | 1位 |
| 前365日平均 | +0.76 ℃ | 1位 | +0.69 ℃ | 1位 |
単純平均の365日移動平均 15.153 ℃
2019年12月7日の極小値14.988 ℃を0.165 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.173 ℃下回る
（予測値 平年比 +0.25 ～ +0.46 ℃ 歴代順位 (6～12位）
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.87℃で25日連続のプラス偏差となった。15地点中宮崎と名瀬の日平均気温は平年をわずかに下回り、多度津の日平均気温は平年値だった。一方平年比プラスとなった12地点の中では、網走は平年比＋5.8℃、寿都は同＋4.6℃、根室は同＋4.1℃で、北日本の高温偏差が継続した。この夏は太平洋高気圧が北東に偏って張り出していることで、この高温が説明されている。昨日は北海道の3観測点で、これまでの観測の中で最も高い日最高気温を記録した。
台風第8号が茨城県から福島県あたりに上陸する予報となってきている、この台風の進路付近では明日の気温は低めに予想されているが、その他の地域の気温は高いままのようだ。
アメリカ西部の山火事は、以前と燃え盛っており、東海岸までそのばい煙による大気汚染が拡大している。そんな中、アリゾナ州には大雨が降り一気に鎮火するとともに、洪水被害が派生した。中国、インド、ヨーロッパなど洪水被害が継続している地域もある。その中で、日本は今のところ落ち着いた状況にある。
