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5月第2週の今日は、先生のレッスンの日です。
3人が個人レッスンをしていただき、合奏の時間を多めにとりました。
7月2日(日)さいたま文化センター小ホール 「電通うたごえ祭典in埼玉」で演奏するための練習です。
曲目が決まりました。「エジプトの幻影」(アンサンブル)・「ジュピター」「ラデツキ―行進曲」(合奏)の3曲です。ピアノとドラムも入ります。今後はピアノやドラムとの合わせ練習も入ってきます。
今日の合奏は「ラデツキ―行進曲」を中心にやりました。
先ずは曲の概要を知ろうということで、先生から説明がありました。『この曲はシュトラウスの父の代表的名曲。曲名は、オーストリアのラデツキー将軍の名前をとったもので、オーストリアの国威を大いに高めた英雄である。一方、オーストリアに屈服させられていたイタリアやその他ヨーロッパ諸国の人々にとっては、心から歓迎する曲ではなかったらしい。しかし、時が経つにつれ、複雑な感情も消え、全世界の人々の愛好する曲となった。』『ラデツキー行進曲の編曲者はナチスに入党し、党の文化・音楽活動に協力していた。今でもその楽譜を使っていいるが、調べてみると戦後、パートごとに手書きで書き加えていたり、演奏されていないパートがあったりすることが解った。現在演奏されているのは、編曲者のものではなく、ウイーンフィルの音として演奏されている。ウイーンフィルでは、ナチスにかかわった編曲者ではなく、ウイーンフィルの楽譜として新たに整備した。編曲者の名前はこの楽譜からはなくなった。』etc・・・。
説明を聞いたあと、オーケストラの演奏を聴きながら、自分のパートがどのように鳴っているかを確認しました。
スピーカーから流れる音に合わせて、ゆっくりなテンポで小さい音で練習しました。
まだまだ、音取りの段階です。少しずつ、曲を理解しつつ、生き生きとした演奏にしたいです。
合奏終了後、全体は解散。5人が残って「エジプトの」幻影」の音の確認やら表現の確認をしました。
時間切れで最後まではできませんでした。約2か月、奮闘努力してムードたっぷりの演奏にしたいものです。
来年の6月か7月に”定期演奏会”をしよう”という話になりました。
6月には会場の抽選があります。まずは会場が確保できないと始まりません。
どうぞ当たりますように。
8月19日(土)松永教室 演奏交流会の参加者を募集中です。場所はウエスタ川越です。
聴きあって勉強しましょう、という趣旨です。奮ってご参加ください。
では、皆様お元気で!また来週、ごきげんよう!
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