神話も途絶えた神戸の幕開け

写真は神戸の実家にいる弟より送られてきたものです。

前日、「明日は金子と岩隈やで」という10文字のメールを送ったところ、
いつもはなかなかメールを返さないヤツが「ほんまか！」と返信してきたもので、
これは脈あり、と好ゲームの写真が送られてきたのを楽しみにしていたものです。

ただ、この日は平日。
新入社員の弟も、（もうすぐ後輩が入ってくるけど）かなり必死で仕事を終わらせスカイに向かったようですが、
スタンドに到着したときはすでに7回裏、風船も飛ばし終えた頃だったようです。



試合時間は2時間32分。
これがこの試合を物語っているような気がします。
テンポのいい両チームのエース同士がしのぎを削りあった様子は伺えます。

ただ、残念ながら、これまで先発すれば負けなかった神話ともいえる千尋ちゃんに
この日は負けが付く結果に。

千尋の神隠し。

Bs 0 - 2 E




これは昨日の大敗よりショッキング。
いつかはその連勝記録も止まるときが来ます。
調子の波というのは山あり谷あり。上げ潮があって引き潮があり。



でも、今日の千尋ちゃんも、まだまだ調子は下がってません。
それだけに悔しい敗戦。



　






何より岩クマさんのスライダーがあまりにもキレていたようで。
に、しても、打てないかなぁ。


脱帽でーす

あ。もちろん私はその結果を会社の中で、
携帯に受信したBs無料メールを見ながら悔しがっておりました。


ただ、弟より送られてくる写真を眺めると、
いつもの２階のネット裏席でくつろいでいる様子が目に見えます。




今年のオリックスは違う、というのが春の風物詩になりつつありますが、心のうちで少し期待をしつつも平静を装うファン。

そして、いつものこの球場のこの景色、
そして、やっぱり弱い・・・いつものオリックスが今年も始まったのが、少し笑ってしまい、
でもそういうチームをちょっと後押ししたくなる、少しでもチャンスが来ると目が離せなくなる親近感が沸いて。

そんな神戸の、いつものプロ野球が今年も幕を明けたような気がします。










時間とお気持ちに余裕のある方は、ぜひともぽちっと１回どうぞ。