日本ハムとのトレード成立のお知らせ(Bs公式)
■BW組の最古参
イチロー、田口とともに入団し、あの95・96年の「がんばろうKOBE」のユニフォームを着ていた選手が
チームからいなくなりました。
それよりも、ハギーの印象は、
野手出身、しかも高校まで一度もマウンドに立ったことが無いにも関わらず、
プロ9年目から転向したとは思えない、驚きの150km/hの速球を投げ込む姿に、愛着を持っていたもの。
NHK-BSの中継を見ていて、
「オリックスの中にあって、これだけ感情をむき出しにする選手って、そういないですよね」
とアナと解説から言われていたことも。
あのワイルドな風貌。
定まらないコントロール。
結局、カウント悪くして、ストレートを待たれてるよ、とこっちでもわかってながら、そこに投げ込む度胸。
そして、ガツンと一発打たれる結末。案の定。。
彼が出てくると必ず何かが起こりましたね。
良いハギーでも悪ハギーでも。
そんな彼にも日の目が。
一昨年は先発ローテ不在時の3イニング限定の先発。
そして去年の序盤、彼はものすっごい勢いで抑えました。
5イニングのロングリリーフも、
ついに、お立ち台までも、目の当たりにしました。
■毎日歌藤
歌は、3年前のプロ一年目、先発・セットアッパー・敗戦処理全てこなした57試合。
歌藤歌藤なんとか歌藤とか言われたもの。
入団一年目から、球団合併騒動にもまれながら。
球団合併時の記事がまだ残っています。
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そして一昨年、加藤・菊地原・大久保に加え、香月とともに、KKKOとかKKKKOとか言われて磐石のリリーフ陣を築き、
僕らの夢を乗せたプレーオフ争いへ導いてくれました。
あれだけボッコボコに打たれまくりながら、特にハム・イナバには、対左で出てきたはずが、
かんっぺきなホームランを何度も目の当たりにさせてくれました。
そんな中でも、先発・中継とひったすら投げまくったウタ。
去年は全く一軍に上がる機会を失いながら、
サーパスでも腐ることなくよく投げてました。
去年、長良川での中日二軍-サーパス戦では、先発をこなし、7回1失点の好投を目の当たりにしたのが忘れられません。
よく頑張った。
歌とハギーは、そんな自己を犠牲にしても
チームに溶け込んでいた功労者でした。
正直、寂しいですね。
ハムからやってくる木元、清水に対するハムファンの思いもそうでしょうし、
マリンから来た、加藤康介に対するマリサポの思いも同様とは思います。
ただ、当人たちのBs選手としての最後の言葉は忘れません。
こちらこそ、今までありがとう。
そして、また一軍の球場で会いましょう。
■散り散りになるブルーウェーブ選手たち
そして。
やっぱりチームから突き放されたのは、神戸青波組だったこと。
あぁ。
やっぱり今のチームはバファローズであって、僕らが見ていたチームは
どんどん消されてるのかもしれない。
そら、大阪の近鉄ファンの方が怒ったら恐そうやし、
うちら神戸のオリファンは、ずっとおとなしかったし。
もう、神戸市民球団は自然消滅への道を・・・??
でも、
きっと、また、散り散りになった彼らが、日の目を浴びることを願ってます。
こんな記事を書きましたが、
ほら、合併せんでも、ブルーウェーブの選手たちは、実は着実に力をつけてたんやで、
というささやかな気持ちの上での僕らの抵抗でもあります。
ほら、オーティズも、今になって注目されてるでしょ。
球団統合後、そのまま
オリックス・バファローズをひたすらに応援してる身とすれば、複雑ですが。
今年度の観戦成績&観戦予定はこちらです。
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