風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

さよならハギー、さよなら歌藤

2007-06-26 | Bs-栄光の真紅と蒼 







日本ハムとのトレード成立のお知らせ(Bs公式)





■BW組の最古参

イチロー、田口とともに入団し、あの95・96年の「がんばろうKOBE」のユニフォームを着ていた選手が
チームからいなくなりました。



それよりも、ハギーの印象は、
野手出身、しかも高校まで一度もマウンドに立ったことが無いにも関わらず、
プロ9年目から転向したとは思えない、驚きの150km/hの速球を投げ込む姿に、愛着を持っていたもの。

NHK-BSの中継を見ていて、
「オリックスの中にあって、これだけ感情をむき出しにする選手って、そういないですよね」
とアナと解説から言われていたことも。

あのワイルドな風貌。
定まらないコントロール。
結局、カウント悪くして、ストレートを待たれてるよ、とこっちでもわかってながら、そこに投げ込む度胸。
そして、ガツンと一発打たれる結末。案の定。。

彼が出てくると必ず何かが起こりましたね。
良いハギーでも悪ハギーでも。


そんな彼にも日の目が。

一昨年は先発ローテ不在時の3イニング限定の先発。
そして去年の序盤、彼はものすっごい勢いで抑えました。
5イニングのロングリリーフも、

ついに、お立ち台までも、目の当たりにしました。






■毎日歌藤

歌は、3年前のプロ一年目、先発・セットアッパー・敗戦処理全てこなした57試合。
歌藤歌藤なんとか歌藤とか言われたもの。

入団一年目から、球団合併騒動にもまれながら。

球団合併時の記事がまだ残っています。
CHECK NEW HERO 日刊スポーツ出版社 歌藤達夫


そして一昨年、加藤・菊地原・大久保に加え、香月とともに、KKKOとかKKKKOとか言われて磐石のリリーフ陣を築き、
僕らの夢を乗せたプレーオフ争いへ導いてくれました。

あれだけボッコボコに打たれまくりながら、特にハム・イナバには、対左で出てきたはずが、
かんっぺきなホームランを何度も目の当たりにさせてくれました。
そんな中でも、先発・中継とひったすら投げまくったウタ。







去年は全く一軍に上がる機会を失いながら、
サーパスでも腐ることなくよく投げてました。
去年、長良川での中日二軍-サーパス戦では、先発をこなし、7回1失点の好投を目の当たりにしたのが忘れられません。


よく頑張った。



歌とハギーは、そんな自己を犠牲にしても
チームに溶け込んでいた功労者でした。




正直、寂しいですね。

ハムからやってくる木元、清水に対するハムファンの思いもそうでしょうし、
マリンから来た、加藤康介に対するマリサポの思いも同様とは思います。


ただ、当人たちのBs選手としての最後の言葉は忘れません。

こちらこそ、今までありがとう。

そして、また一軍の球場で会いましょう。




■散り散りになるブルーウェーブ選手たち

そして。
やっぱりチームから突き放されたのは、神戸青波組だったこと。

あぁ。
やっぱり今のチームはバファローズであって、僕らが見ていたチームは
どんどん消されてるのかもしれない。

そら、大阪の近鉄ファンの方が怒ったら恐そうやし、
うちら神戸のオリファンは、ずっとおとなしかったし。
もう、神戸市民球団は自然消滅への道を・・・??


でも、
きっと、また、散り散りになった彼らが、日の目を浴びることを願ってます。

こんな記事を書きましたが、
ほら、合併せんでも、ブルーウェーブの選手たちは、実は着実に力をつけてたんやで、
というささやかな気持ちの上での僕らの抵抗でもあります。


ほら、オーティズも、今になって注目されてるでしょ。


球団統合後、そのまま
オリックス・バファローズをひたすらに応援してる身とすれば、複雑ですが。




今年度の観戦成績&観戦予定はこちらです。



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