合併反対の裏に

ライブドア騒動。。。

一年半前、球団合併反対運動が盛んだった頃。
ヒーローになった会社と当時の社長。
今日、ニュースを見てたら、それも自社の株価を吊り上げるための
売名行為に使ってたっていう話。

あの時、ブルーウェーブファンだった僕も、
ライブドアにバファローズを買ってもらいたかった。

あの時、ライブドアが球団を買うって言ってなかったら
今のパリーグは存在しなかったんだろか。

結果的にパリーグは存続し、阪神・ロッテの優勝で盛り上がった
プロ野球は、ライブドア社が手を上げたことも
ひとつのきっかけだったのかも。

でも、ファンの署名、反対運動、選手会の努力を決して忘れてはいけないね。

今、ニュースでは、ライブドア騒動で、
堀江前社長のバックに、当時の近鉄ファンが盛り上がる映像を何度もみました。

なんだか、近鉄を応援していたファンが気の毒です。
別に投資家じゃないんだから、その会社の経営状態とか株の分割うんぬん・・・
知らなくて当然。
あんな堂々と出てきたのに胡散臭い会社とかよくわからんし、
とにかく球団消滅を防ぐのに必死だったはず。

何より、１リーグ化を阻止できたのは、堀江の出現の影響ではなく、
あのときの、近鉄ファン（とBWファン）の努力のおかげです。

決して、あの映像を馬鹿にできるものではないです。