試合前からライトスタンド後方コンコースで必勝絵馬メッセージが募集されていました。
もちろん,私も一筆。とにかく選手に対しては「ベストコンディションでベストを尽くす」ことを願いました。
この思いを選手に背負ってもらうということで・・
試合後,プロ野球では初となる出陣式なるものが開催されました。
オリックスらしい,プロ野球の最先端を斬ってのイベント。
ファン代表の方の熱いメッセージが読まれた後,
さっきまでライトスタンド後方にあった絵馬が選手へと送られました。
その後,西・伊藤・坂口より開幕への意気込みを聞き・・
ライトスタンドより「優勝するぞ!バファローズ!」のコールにて締められました。
今回は一塁側内野席から眺めていたものの,やはりライトスタンドの声援は頼もしいと思いました。
オリックスは,兼ねてから男性DJアナウンス,内野天然芝,フィールドシートの新設,
マスコットによるバギーカーのパフォーマンス,応援団の鳴りモノ禁止試合,ホームランファイヤー,試合後のグラウンド開放ツアー,
さらには育成入団の前身ともいえる契約金ゼロ円入団など,他球団に先駆けて色々な試みを行ってきたわけです。
去年もベッキーの試合後コンサートをやりましたし。
ただ,いつも思うのはオリックスが様々な営業的な挑戦を行ったところで,
あまり話題に上がらないどころか批判ばかり受けてきたこと,
しかしながら人気球団がそのうちの成功例だけを真似て同じことを行った場合には,
あたかもそれが初の試みのように注目を浴びていた印象が強くあります。
(東京ドームのフィールドシートの新設時など)
それも不人気球団の宿命なのかもしれませんが,いずれマネをされるということがあれば,
その試みは成功したと思っていいのでしょう。
今回のような壮行式も,いずれ他球団が実施してるかもしれませんね。
ただ,こういうイベントがあったこと自体メディアから報じられず,
あまり世間にオリックス球団がファンがどういうことをしているのか知られないままのことが多いものです。
でも,せめて,こういうイベントに私もスタンドから参加したということを,誇りに思えばそれでいいように思います。
情報に流されず,自分自身で行き着いた答えが,オリックスを応援するという決意なのだから。
今回は,遠まわしに(メディアがオリックスを取り巻く環境を考えているうちに)
自分が何故オリックスを応援しているのかを思い返す機会にもなり,
それが開幕に向けてのモチベーション向上にもなりました。
要はファンとしての自分自身への壮行式でもあったということ。
そういえば,この一軍選手陣の中に「エース」金子千尋投手の姿もありますね。
いよいよ,オリックスの真の力を見せられるときが来たのかもしれません。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
今年フラッグを獲らないといつ獲れるの?
“いまでしょ!”なんだけど
尻上がりに調子が上向いてきたことが好材料です。
>他球団に先駆けて色々な試みを行ってきたわけです
→随分コケた企画もありましたが、幹部はともかく営業部隊はホント頑張ってますよ
オリックス球団は
阪急ブレーブスの時代から”地味”なイメージを覆すことなく?今に続きますが、だからこそ応援したくなるのでしょうか。
好き・嫌いは理屈ではないですし、劇的にファンが増えることはないかもしれません。でも、ファン一人一人の情熱や営業努力は他チームに負けてないと思います。
これからも応援することで、Bsを支持しますよ!