風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

確かめてみよう#2

2007-11-17 | Bs-栄光の真紅と蒼 
#1からの続き。
簡単に月別にまとめた成績を見て、年間シーズンの選手の波をうかがっております。

特に4・5月の序盤と終盤で先発ローテーションは大きく変わったBs投手陣。
チームが弱かった原因には、打てない印象が多く、打撃陣とかみ合わずにイケニエにされた投手陣。
とはいえ、自分たちも結構自滅してるんでは?




■まずは先発投手陣


Fig-1. Bs先発投手陣 月別防御率


断っておきますが、勝手に個人的に取りまとめた数字ですので、公式記録ではありません。

[寸評]
①年間通じて投げ続けたのは、川越、デイビー、平野佳の3人。のみ。
②序盤の5枚看板は上記3名のほか、吉井とセラフィニでしたが調子悪いときは散々な内容で結果出せず。
 球団からも出て行くことに。
③平野佳がもっとも間通じて成績の波が小さく、自分の投球ができてた、というふうに見える。
④5月に光原、6月に近藤が加わろうとしたけど結果出せず。
⑤5月以降、8月ころまでカーターが、7月以降に岸田、8月以降に金子が軸となってた。

また、明らかに5月の苦しい時期は先発投手陣が苦しかったということ。
ただ、夏場に向けてよく踏ん張ってくれたという印象もあります。

来季、平野佳・デイビーを軸にして岸田、金子、中山、加藤康介が年間常に活躍ができるか、
それともそれなりに波があると考えるなら、やっぱり今季は思うように結果は残していないけれども
先発投手陣の奥に川越が控えていて欲しいと思うところ。

本柳や高木を先発陣に入れないなら。
ドラフトで超大物投手が加入できたとしても同じ。



■中継ぎ・抑えの投手陣

序盤は中継ぎローテーションともいえ、戦力がほぼ整っていた中継ぎ陣。
問題は抑えの大統領様でしたっけ?と思い、とりあえず見てみると


Fig-2. Bs中継ぎ・抑え投手陣 月別防御率


こちらの数字も公式記録ではありませんから。

[寸評]
①序盤は吉田・加藤・高木・本柳・岸田・金子でローテーションを組むように勝敗関わらず登板。
 案外これでそれなりの成績を収めたものの、5月は先発陣が崩れ、ロングリリーフを任された岸田や金子が被害。
 もう相手チームに勢いがついているところで登板しても火消しができなかったという状態がみられました。

②5月から大久保、6月から菊地原が復帰して、徐々にカーター・岸田・金子が先発に回る。
 案外そのスタイルを見出だすのに、すでに流血し絶望感たっぷりのあとだった。

③その影に隠れるように、吉田修司が姿を消す。

④8月に山本省吾が戦列に加わるが、先発落第のカーターも中継ぎに復帰。

⑤高木・本柳は年間通じて活躍。
 ただ夏場にかけて徐々に調子を落とすけど、9月にまた復活。
 その間は、大久保・菊地原が踏ん張る。特に菊さん7月防御率0.00

⑥加藤大も年間通じて活躍。ただ不安定感は抜群。
 7月、9月と調子を落とすけど、これは相性の悪いロッテ戦が多かったことが原因でしょうか。
 8月の防御率0.00は見事。


調子をカバーしあってる状況が作られていたのは確かですね。
これなら来季も心強い!と、いうことで。




■その他総集編

また、今季の総集編としては、オリックス・バファローズ公式HPより、
 バファローズ2007年総集編
が配信されてます。

(仰木さんの動画へのリンクがなくなってますが、リンク元データは消去されてないようです→仰木彬監督映像

そして、スカパー・ケーブルテレビ加入の方へは、Jsports2で
 J SPORTS STADIUM2007 ベストゲーム ~長いトンネルを抜け出す連敗ストップ~
 オリックス vs. 千葉ロッテ(05/09)


 明日11/18(日)17:15~20:45

川越が救った連敗ストップ、ただこの後さらなる連敗が
時間に余裕があれば見てみようと思います。



2007年度の野球観戦実績はこちら。


時間とお気持ちに余裕のある方は、ぜひともぽちっと1回どうぞ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (神戸太郎)
2007-11-17 22:42:50
大型連敗のときは、見事に投打の歯車が噛み合わ
ない惨状ぶりでした。

ただ、あのときは打つ方に関して言えばヒットと
思った当たりを好捕され、運にも見放された感じ
でした。


そうは言っても、最たる敗因は1年通して投打共に
好不調の波が激し過ぎたことしょうね。

投打共に軸をしっかり確立できず、それが結果として好調だった選手が突如不調に陥る要因につながったのではないでしょうか?
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神戸太郎さん (Kazma)
2007-11-18 03:42:57
大型連敗の原因は、やっぱり先発投手陣の不調のとき、
代役がすぐに現れなかったことだと思います。

好不調の波はあって当然。
むしろ軸を固定すると、故障のときに対処できなくなります。
それをカバーしあえる環境はあったけれども、
5月の先発投手だけは手を打つのが遅れたのが、データを見た「結果」としての大型連敗の原因と思っています。

終盤活躍できた若手選手たち、年間通じてチームを支えた外国人選手たちが
来年、1年ずっと活躍した状態を保てというのは難しく、
それをうまく調子を見分けて起用されなければならない、
つまりは仰木監督がされていた起用法を見つめなおしてほしい、という思いです。
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