朝は軽いジョグ。
2年前の南信州では朝ランでいきなりトレイルを走りましたが、さすがにそれはきつく、今回は軽く白馬寺までの往復7Kmでした。
朝食です。
おや、Run太郎さんの手には?
花子さんもしっかりと食べたようです。
さて今日は御杖道の駅、姫石の湯まで約43Kmの行程です。
昨日後半のような厳しく続く登りはありませんが、
小さいのを入れると4回の登りがあり、変化に富んだコースとも言えます。
宿を、予定より少し遅れてスタートし昨日と同じコースを5Km先の、谷尻への分岐まで下ります。
最初のエイド、谷尻分岐。6分ペースで来ています。
ところが10分待っても後続の3人が来ません。
これはおかしいと、どらみさんがサメ[ト車で戻ります。
後の行程があるのでとりあえずスタートして、3人には車で追いついてもらうことにしました。
ここからはじわじわとした登りが続きます。
きのうのダメージか、ペースが上がりません。6分半を下回るぐらいでしょうか。
気を効かしてか6Km先のエイド予定を、4Kmで一旦区切ってくれました。
なお2日目のサメ[ト車はハイエースとカローラ鱸車です。
ハイエースはいくさんの運転で、谷尻分岐から先回りします。
ところがナビの案内は、榛原経由だったらしく、大幅に迂回してしまいました。
峠手前でどらみさんのサメ[トによるエイド。
ここから崩落で通行止めの区間を避けて、鱸車も迂回します。
サメ[ト車が付かないということで、給水ボトルを用意するなど気を引き締めて走り出します。
いったん2Km弱を下り、朝ランで来た白馬寺前を通って染谷峠を目指します。
登りが始まってすぐに崩落箇所に出会います。
朝ランのときに確認したら、ほとんど残土は片付けられていて、復旧は意外に早そうです。
安全に越えられると判断しましたが、日曜日にかかわらず工事を行っていました。
工事の人が何か言ってきたら通行させてもらうことをお願いするつもりでいました。
が、作業員が2名トラックに資材を積み込んでいましたが何もなく、そのまま通過しました。
染谷峠も急な坂はありませんが、先日の台風で折れた枝などがびっしり。
通行止めの影響でしょうが、走りづらかったですね。
頂上の少し手前で大きな当リがあり、とうせんぼ。
ちょうど車が下ってきましたが、Uターンして帰っていきました。
峠を下って国道の旧道に出ます。
山中で携帯が通じず、待ち合わせの場所が分からなかったサメ[ト車とも連絡が取れて、数分でエイド開設です。
さらに菟田野で買出しをしてきた鱸車も到着して、ガリガリ君で身体を冷やします。
ここでアクシデント発生。
1名が降りてきません。
登りを全部歩いたとしても、それでも遅すぎです。
車も入れない区間だけに、どうしようもありません。
30分待っても来ないので、どらみさん運転のサメ[ト車はその場で待機し、スタートを切りました。
国道に出て、すぐに室生への分岐を左折し、下っていきます。
この先の伊勢本街道となる黒岩への分岐が分かりづらいところです。
鋭角に、Uターン気味に右の細い道を上がるのですが、黒岩という標識も小さく見にくいために、つい見落としてしまいます。
実際、ランでもまっすぐに行ってしまいそうですので、サメ[ト車が間違っても仕方がありません。
(2台とも迷ったそうです)
給水を待ち望む声が上がりましたが、とりあえず黒岩までは進むしかないので走りますが、登り坂のためにきつく、つらい区間となりました。
ようやく黒岩の手前でサメ[ト車が到着し、待望のエイドです。
十分に給水を摂り、しばらくは登りがないと安堵させて屏風岩方面へ向います。
小刻みなアップダウンがあり不平の声も上がりましたが、遅れた1名も無事峠を越えたことが分かり、やがて2台のサメ[ト車も揃って屏風岩のふもとの辺りでエイドです。
果物や梅干のほか、先ほど菟田野の西昭和堂で仕入れていただいたみたらし団子、くず饅頭、差し入れのケーキやカステラなど盛りだくさんです。
さて時間も30分ほど遅れており、あまりゆっくりともできません。
曽爾の集落へ下り、川に沿って走ると次のエイド、曽爾村役場です。
ここで遅れを取り戻すためにワープを決断。
ここからの登り4Kmをワープするか、その先の下りにするかを問いましたが、問うまでもありませんでしたね。
サメ[ト車に分乗し、みつえ牧場までの4Kmをワープ。
その登り坂を見て、「いやよかったなあ」とはみんなの声。
頂上で車を降り、下ります。
すぐにみつえ牧場がありますが、なぜかサメ[ト車がそこに停車しています。
見ると通行止めのゲートが。
そこで、入れるところまで行ってサメ[トを行ない、通行できないところで引き返すことにして進入。
みつえ牧場付近は、木陰はないのですが、風がよく通り爽やかな区間です。
そのため、台風の風のせいと思われる当リも多く見かけましたが、歩道のある広い道路のため、通行には差し支えありませんでした。
結局通行止めの箇所はなく、長尾への分岐を過ぎて早めのエイド。
この先細くなるので、ハイエースは先にゴール地点へ回ります。
どんどん下っていくと谷沿いの道となり快適です。
やがて神末川に出会います。
さらに川に沿って下ると三重県です。(津市太郎生)
国道に出るところで最後の給水を頂き、あとゴールまで1.6Kmです。
緩い登りをこなすとやがて道の駅の建物が目に入ってきます。
ゴール!
初めてこれだけの距離を走った二人は手で100を(100Kmオーバーの意?)
あれっ、逆になっていますよ~
ワープしましたがそれでも10分遅れです。
急いで姫石の湯に入って汗を流し、食払いのメイン、庄庵に向います。
食払いの大トリとなる蕎麦会席を堪能します。
これだけ蕎麦を食べたのは、生まれて初めて、という方も。
そしてデザート。
これにて全てが終了です。
いろいろとはありましたが楽しかった合宿。
いつまでも思い出として心に残るでしょう。
ご参加頂きました皆さん、お疲れ様でした。
サメ[トの皆さん、ご苦労様でした。
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