every word is just a cliche

聴いた音とか観た映画についての雑文です。
全部決まりきった常套句。

追記:ハービーとブッダ

2013-06-07 | Books
ハービー・ハンコックがヘッドハンターズで全米ツアーをしていた時のことです。 来る日も来る日も演奏&移動でメンバー全員ヘトヘトになっていたと。 しかし、ひとりベースの男だけ矢鱈と元気だ。 おかしいぞ。 herbie hancock cameleon live 1975 そこはジャズマンなんで「なんかやってるんだろな」とハービー。 バンマスとしては見逃すわけに行きません。演奏に差しさわりがない . . . 本文を読む

ジャズと仏法、そして人生を語る

2013-06-07 | Books
ジャズと仏法、そして人生を語る [単行本] ハービー・ハンコックとウェイン・ショーターが池田大作とジャズと仏法、そして人生について鼎談した本。 以上! 説明終わり!!!!!!! にしたいけれど「えぇ (゜Д゜)」って思われるだろうから続けるます。 自分は仏教には詳しくないし、学会信者でもないので仏法についてはよく判りません。 なので、この本はまさに"馬の耳に念仏"なのでしょう。 . . . 本文を読む

ディスコ <スタジオ54>について Pt.2

2013-06-07 | Books
54(フィフティ・フォー)―ザ・ラストパーティ [単行本] …続き デヴィッド・マンキューソがマンハッタン、ローワー・イーストで初めて<Loft>を開いたのは1970年のことだった。 <スタジオ54>開店が1977年4/26で前回の記事にもあるように『Life』がディスコを取り上げたのが1978年11月号で『サタデーナイト・フィーバー』公開が77年12月だから、そこがディスコの(少なくとも産業 . . . 本文を読む

ディスコ <スタジオ54>について Pt.1

2013-06-06 | Books
ディスコの歴史を紐解くときに決して逃すわけにはいかない存在。アンディー・ウォーホールやカルヴァン・クライン、イヴ・サン・ローランにミック・ジャガー。錚々たるセレブ中のセレブが通いつめたディスコ。それが<スタジオ54>だ。 54(フィフティ・フォー)―ザ・ラストパーティ [単行本] ディスコにはすでに歴史があった。それが最初に出現したのは、テクノロジーとアメリカのポップ・ミュージックに対する戦後 . . . 本文を読む

渋谷系最盛期の記録 More Better(1994年1月発行)について

2013-05-05 | Books
本日買った百円雑誌。『More Better』(SONY MAGAZINE)1994年1月発行。 ピチカート、コーネリアス、電球グルーヴのインタビュー、小沢健二のライヴ・レポなど。 レーベル特集としてトラットリア、Crue-L、File Recordsなど。 まさしく渋谷系全盛期の記録です。 『VITAMIN』発表時の電気グルーヴのインタビュー。テクノに振り切った石野卓球の熱い決意。 . . . 本文を読む