ジャズと仏法、そして人生を語る [単行本]
ハービー・ハンコックとウェイン・ショーターが池田大作とジャズと仏法、そして人生について鼎談した本。
以上! 説明終わり!!!!!!!
にしたいけれど「えぇ (゜Д゜)」って思われるだろうから続けるます。
自分は仏教には詳しくないし、学会信者でもないので仏法についてはよく判りません。
なので、この本はまさに"馬の耳に念仏"なのでしょう。
が、ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターの音楽は大好きなので、色々と感じるところはありました。
ハンコック 私たちは、これまで何度も先生にお会いする事ができ、スピーチを伺う機会にも恵まれてきました。いつも痛感するのは、その当意即妙の「対話」は、なんとジャズの精神と合致しているのだろうということです。
(゜Д゜)
ハンコック演奏中に即興で生まれる「対話」は、場当たり的でも、軽薄でもありません。ジャスは陽気な側面がありながら、真剣さのある音楽です。生きる喜びを讃えるまっすぐな表現法なのです。人間の感情の奥底からの叫び――それがジャズです。
ここらへんはジャズマンたるものの矜持でしょうね。非常に心に染みるいい台詞です。
ハンコックジャズの心を私流に言えば「報復」です! もちろん世に言う「報復」ではありません(笑い)。人間の性目に巣くう「魔性」に対する「報復」です。「攻撃」です。ジャズが表現を求めるのは、この「攻撃精神」なのだとおもいます。
ん? と思う箇所もありますが、まぁこれも分かります。
ハンコック めぐり合った仏法の正しい実践を通して、私は、初めて、ジャズの最大の特質がハッキリと感じられたのです。
池田魂を揺さぶられる言葉です。ジャズは不屈のいきかたそのものですね。
(゜Д゜)ソウダッタノカ・・・・
三人のセッションというべき鼎談なのですがショーターはサイドマン的役目でソロは主にハンコックが弾いたという感じでしょうか。
と・とりあえず仏教についてちゃんと勉強したいと思います。
もしリアルパンクロッカーが仏門に入ったら [単行本]
自分はこの本から入門的に「哲学」としての仏教を勉強したりしてます。
Twitterでフォローしている真言宗の和尚さん、中村甄ノ丞氏が執筆協力しているとのことで読んでみました(尤も何もしていないと買いてらしたけれど)。
表紙を見れば一目瞭然なように『もしドラ』の二匹目の鰌を狙った本なんだけれど、まったく仏教に通じていない自分には充分な手引きとなった。パンクと萌えカルチャーに喩えた説明はわかりやすいし、何より本気にしなくていいので鵜呑み防止にもなるし(笑)。
仏教とは「どうやって生きていけばいいか?」という問題に対し、何らかの答えを得よとするもの(P.17)
まぁ、変に距離をとらず身近な宗教である仏教について学んでは如何(← なんだこのオチ)。
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