Rolling Stone presents Circusに行ってきました。
総評から始めると"いま"の日本のヒップホップが凝縮したような良いイベントであったと思います。
Stillichimiyaから始まって、Kohhで締める。途中にいとうせいこう + DJ BAKU + オオタコウジというオールドスクール且つオルタネイティヴな一面もみせるという。Fla$hbacksがキャンセルにならなければより完璧でしたが。
こんな個人BLOGで各人の模様を順に追ったような詳細なレポートを書くのも違うかな? ということで、印象に残ったところをかいつまんで書こうと思います。
まずはトップバッターのStillichimiya。
どういった事情かは分からないけれど、持ち時間が20分しかない(他のアクトは30分~40分?)というのを自虐的に用いつつ、それでいていつもどおりに寸劇を中心にするというかなり攻めた内容!
ダースベンダー(BIG BEN)率いる謎の組織に拉致られたMr.麻呂! 「…なんてこった、オレっちのせいでたった20分しかないライヴも満足にできないのかよ。山梨からわざわざ来たっていうのによぉ。練習したんだけどなぁ。あぁ、"YOU NEED HEART TO PLAY THIS GAME/
気持ちがレイムじゃモノホンプレイヤーになれねえ"」とDev Largeへの哀悼の意を表しながら、千両役者ぶりをみせる、みせる!
なんどか書いていることですが、Stillichimiyaの面々はみな面構えがいい! 特にMr.麻呂の表情力の豊かさは異ノーマル 普通じゃない、ナミ外れてる!!
『サウダーヂ』で名演を見せた田我流はもちろん、Big Benもいい役者になると思う。この<Cirus>でのライヴはヒップホップ好きだけでなく演芸好きにも見て欲しいなぁ。
「お笑いだけじゃない」ラップのカッコよさをマイクロフォン・ペイジャーが"改正開始"していらい、キングギドラやブッダ、ニトロマイクロフォン・アンダーグラウンドと延々と"カッコいい"ラップの系譜というのが続いてきたと思うのですが、日本語でラップをすることがキチンと形作られたことによって、ヒップホップとしてカッコよくて、お笑いでもあるラップが出来るようになったと改めて思ったというか。
……うーん、ちょっと違うな。いわゆるストリート・ライフと呼ばれるようなものよりも地上波テレビで放送されているようなバラエティ番組のような世界のほうが"リアル"な人たちが、その世界観でカッコいいラップをすることに誤解が生まれなくなったというか。
Stillichimiya、実際にバラエティ番組とかにも出るくらい売れて欲しい。とりあえず、見られるライヴは全部見ようとか思うくらい面白かったです。
で、話は最後のKohh。
今回色々と見どころはあったのですが、最後のKOHHが全部かっさらっていたという印象も。
すごい人気だな~
今春にUNITでみた時より更に爆発している感じだった。ちょっと、この勢いはいま見ておいた方がいいですよ。1年後には更に広いハコでないとキャパシティ収まんないかもしれないですし。
この曲とか聴くと、長渕剛が気付いたところにも行ける人だなぁとか思う。もちろん、般若を支持するようなB BOY/B GIRLの支持も受けつつ。
KOHH - "貧乏なんて気にしない" Official Video
彼は一軒家を手に入れるだろう。紅白も…行けるだろう。是非とも早いとこそれを見せて欲しい。
いやぁ、圧倒されたライヴでした。
総評から始めると"いま"の日本のヒップホップが凝縮したような良いイベントであったと思います。
Stillichimiyaから始まって、Kohhで締める。途中にいとうせいこう + DJ BAKU + オオタコウジというオールドスクール且つオルタネイティヴな一面もみせるという。Fla$hbacksがキャンセルにならなければより完璧でしたが。
こんな個人BLOGで各人の模様を順に追ったような詳細なレポートを書くのも違うかな? ということで、印象に残ったところをかいつまんで書こうと思います。
まずはトップバッターのStillichimiya。
どういった事情かは分からないけれど、持ち時間が20分しかない(他のアクトは30分~40分?)というのを自虐的に用いつつ、それでいていつもどおりに寸劇を中心にするというかなり攻めた内容!
ダースベンダー(BIG BEN)率いる謎の組織に拉致られたMr.麻呂! 「…なんてこった、オレっちのせいでたった20分しかないライヴも満足にできないのかよ。山梨からわざわざ来たっていうのによぉ。練習したんだけどなぁ。あぁ、"YOU NEED HEART TO PLAY THIS GAME/
気持ちがレイムじゃモノホンプレイヤーになれねえ"」とDev Largeへの哀悼の意を表しながら、千両役者ぶりをみせる、みせる!
なんどか書いていることですが、Stillichimiyaの面々はみな面構えがいい! 特にMr.麻呂の表情力の豊かさは異ノーマル 普通じゃない、ナミ外れてる!!
『サウダーヂ』で名演を見せた田我流はもちろん、Big Benもいい役者になると思う。この<Cirus>でのライヴはヒップホップ好きだけでなく演芸好きにも見て欲しいなぁ。
「お笑いだけじゃない」ラップのカッコよさをマイクロフォン・ペイジャーが"改正開始"していらい、キングギドラやブッダ、ニトロマイクロフォン・アンダーグラウンドと延々と"カッコいい"ラップの系譜というのが続いてきたと思うのですが、日本語でラップをすることがキチンと形作られたことによって、ヒップホップとしてカッコよくて、お笑いでもあるラップが出来るようになったと改めて思ったというか。
……うーん、ちょっと違うな。いわゆるストリート・ライフと呼ばれるようなものよりも地上波テレビで放送されているようなバラエティ番組のような世界のほうが"リアル"な人たちが、その世界観でカッコいいラップをすることに誤解が生まれなくなったというか。
Stillichimiya、実際にバラエティ番組とかにも出るくらい売れて欲しい。とりあえず、見られるライヴは全部見ようとか思うくらい面白かったです。
で、話は最後のKohh。
今回色々と見どころはあったのですが、最後のKOHHが全部かっさらっていたという印象も。
すごい人気だな~
今春にUNITでみた時より更に爆発している感じだった。ちょっと、この勢いはいま見ておいた方がいいですよ。1年後には更に広いハコでないとキャパシティ収まんないかもしれないですし。
この曲とか聴くと、長渕剛が気付いたところにも行ける人だなぁとか思う。もちろん、般若を支持するようなB BOY/B GIRLの支持も受けつつ。
KOHH - "貧乏なんて気にしない" Official Video
彼は一軒家を手に入れるだろう。紅白も…行けるだろう。是非とも早いとこそれを見せて欲しい。
いやぁ、圧倒されたライヴでした。
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