カメラとウクレレとiPad

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

マイナンバーの話

2021-10-21 12:30:00 | 政治
 マイナンバーは活用されるとかなり便利になる。会社で年に1度は扶養の関係で住民票を提出させられるが,近くのコンビニでマイナンバーを使って住民票をとっている。昔は役所にいかないとならず,休みをとっていたことを考えると随分お手軽である。また,確定申告も今はE-taxで出来る。 昔は確定申告の会場に行って書類を出していたが,今は,iPADとマイナンバーで申告できるので随分楽になった。家で書類を整理してすぐに申告が出来る。
 ただ,時々税務署から問い合わせがあるので書類を5年間は取って置かないといけないことが面倒ではある。
 今度は,保険証と一緒になるらしいのでカードが一枚減るということで,また便利になるなあと思っている。
 ただ,マイナンバー制度について個人情報が国に握られて心配であるという話が前からある。
 今まではそれほど気にしていなかったが,このコロナ禍で政府が酒類販売事業者や金融機関を通じて、酒類の提供を続ける飲食店に「圧力」をかけようとした事件があった。
 西村前経済再生大臣が実施しようとしたことであるが,もしマイナンバーが全国隅々まで普及し,それぞれの事業者の情報が把握されていれば,すぐに個々の事業者や個人商店に圧力をかけられるようになる。
 本当に馬鹿なことをしたなと思っている。このような事例を見るとマイナンバーに色々な情報を付加することは危険だなと思ってしまう。
 前の菅内閣は,しっかりした大臣も多かったが,駄目だと思ったのは,筆頭が小泉進次郎,次に西村大臣,田村前厚労大臣である。後,河野太郎もパワハラ野郎で,ワクチン接種の成果を誇ってはいたが,あれも菅前総理の力だったと思うと駄目な部類であろう。

格差の話

2021-10-04 12:18:00 | 政治
 日本で格差が拡大しているという。確かに多くの指標が金を持っている。
 細かい話をすると難しくなるので簡単な感想だけ書くと,格差は拡大しているけれど,本質的な格差は縮小していると思っている。
 実際に新聞の見出しは“相対的な貧困”と表現しており絶対的な貧困では無い。
 絶対的な貧困とは,食うに食われずの状態が続くような貧困で有り,日本で生活している限り,そのような状態に陥るのはかなり珍しいと思われる。
 子ども食堂の記事などで,食うや食わずになっているというシングルマザーなどが出てくるが,実際のところはどうなのだろうか疑っても良いとは思う。
 日本では生活保護になった状態でも食に困る状態にはならない。衣服も住居も大概なんとかなる。 まあ,こういった貧困状態の人たちを除いて一般的と思われる日本人の生活では,食には困らないし,娯楽もそれなりにある。
 持ち物だって,それなりにある。
 車がわかりやすい例だが,都市部に住む人は車はいらないだろうし,田舎に住んでいる人は軽自動車だったら持っていることが多い。
 車も安いものから高いものまで色々あるが,要は移動手段としての役割を果たせるかどうかだけが問題となる。そこに億単位の金額がかかる車だろうと,中古で30万円の車だろうと本質的な差は無いのである。
 時計もそうである。何千万もする機械式の時計を着けている人もいるが,その機能は千円のチープカシオと変わらないのである。何千万円もする時計は宝飾品としての価値だと言われればそのとおりだが,宝飾品を着けたいかと問われるとそれはそうでもない人たちが多いのでは無いかと思っている。
 結局格差は拡大してないのではと思っている。

自由主義

2021-10-02 19:47:00 | 政治
 ミルトン・フリードマンという経済学者がいる。一般に新自由主義の論者といわれているが,本人は言葉の意味で正しく「リベラリスト(自由主義者)」といっている。
 リベラリストという言葉も変遷をたどってもともとの字義から意味が離れているような気がするが,それはおいといて,フリードマンは,自由主義を主張するのに特に新しいことを言っているわけではないというのが本人の思いだろう。
 フリードマンの主張は簡単で全ては市場にませるべきと言う話になり,出来るだけ公の介入を少なくするということになる。麻薬までも解放して良いように書かれていて驚く。ただ全てをオープンにすることによってアンダーグラウンドな金の流れは確かに減る。麻薬が薬局で売られ,例えばたばこのようにパッケージに「摂取のしすぎは,貴方の精神を病みます。」などと書いて販売されると,麻薬の売買が暴力団の資金源にはならなくなる。
 金銭の貸借にしても金利を自由に設定できれば,犯罪とされるヤミ金などもなくなる。
 金貸しがいくら貸し付けても良いが,本人が払いきれなくなったとき破産すれば良い。
 金貸しは取りっぱぐれてしまうから適正な審査をするようになる。ヤミ金的な金貸しは暴力的な取り立てをすると思うだろうが,そういう金貸しは簡単に取り締まれるようにしてしまえば良いのである。金貸しの話をすると長くなるので詳細は別途に譲るが,金貸しが自由な貸し付けが出来るようになるとオレオレ詐欺やヤミ金の問題はなくなり,きちんと納税してくれれば国の税収も増えていくことになる。
 規制緩和とは,基本的に市場にまかせていくようにしようということになるが,政治家の多くはしがらみも多いし、思い込みもありで規制を増やす方には行っても、緩和への理解は足りないようである。

総裁選の話

2021-09-22 05:37:00 | 政治
 自民党の総裁選が始まっている。
 いろいろな論点があるだろうが,印象だけで言えば,高市さんが良いと思っている。
 次点は岸田さん。岸田さんはいい人らしいけど,いい人のために外交交渉が下手で中国や韓国にやらっれぱなしになりそう。実際に軍艦島の世界文化遺産登録で韓国につけいる隙を与えている。
 一番人気の河野さんは,タカ派的な発言の割に実際の行動が伴っていない気がする。イージスアショアをやめた後は,投げっぱなしで,どうやって中国のミサイルを防ぐつもりなのかを示していない。イージスアショアをやめた後,イスラエルがアイアンドームで9割以上相手方のミサイルを落としたと知れば,ものは違ってもそれなりの性能があったのではと思ってしまう。
 実行力も実は疑問がある。ファイザーのワクチンを確保できたのも菅総理のアシストがあったからで有り,河野さんの力はそれほどでもないと思う。
 ただ,菅総理は昔からの義理なのか期待しているのか応援するようだけど。
 野田さんは,夫の問題が大きい。ただの平議員だったらまだしも総理となれば,どうだろうかと思う。それ以外も色々問題のある人だと思っている。この人だけは選ばれてほしくないと思っている。
 高市さんも総務相の時にあまり良い仕事はしてなかったように思うので実行力はあまりなさそうだなと思うけど,まあ何とかやっていくのではと思っている。
 誰がなるにしろ新総裁ですぐに選挙なので自民党はかなりの確率で安定多数をとるのではと思う。そうすると次の政権は安定政権となるのかなと思っている。