motorola edge20の話 前編

最近携帯を買った。motorola edge20である。発表があった時，それなりに注目していた。特に注目していた点は，光学３倍，ズームで３０倍のカメラである。
　容量が128GBであり，microSDが使えないので５万円近くする携帯としては，買う気はおきなかった。ところが，いつもすごい割引で驚かせるOCNモバイルONEのキャンペーンで24,200円という値段で出してきたので思わず買ってしまった。実際使用してみての感想だが，まず画面がきれい。有機ELで，発色が美しい。この画面と比べるとiPhone SEの画面が全体的に黄色っぽいのがわかる。Oppo　RenoAでは感じたことがないので，Appleが調達している液晶が黄色っぽいものを選んでいるのだろう。Oppoと比べると発色は綺麗に感じる。

　カメラを使ってみた感想であるが，絵作りとしては普通だと思うが，あまり美しいという感じにはとれない。
　ここで作例を出そうと思っていたが，写真をアップするための加工に手間取ったため，あきらめた。Youtubeなどに作例を上げてくれているので，そちらを参照してほしい。
　ここでは自分の感想だけ述べる。
　日本人はきれいな青を好むと思うが，iPhone SEやOppo　RenoAと比べると，青がきれいに出ていない。現実そのままの色合いである。
　現実そのままなのだけど，実際に感じる青空はiPhone SEなどに近いと思うので，色合いという面では劣るなと思う。もちろんデジタルデータなので撮影した後，調整すれば良いとは思うが，写真を撮った後一々調整するというのは写真を趣味としない一般人にはハードルが高い。ソフトウエアのアップデートで改良してくれればと思う。
　肝心のズーム性能だが，Oppo　RenoAと比べれば５倍ズームを比べると明らかにシャープである。１０倍ズームでは，明らかにmotorola edge20の方がジャギーが少ない。
但し，iPhone SEの５倍ズームと同倍率で比較するとiPhone SEはデジタルズームのみのはずだが，iPhone SEの方がジャギーが少ない気がする。
　３０倍ズームは，記録用で遠くのものが何があるかはわかりますというぐらいの写りである。
　motorola edge20のカメラのウリは１億８００万画素であるが，望遠は８００万画素のセンサーなので，多少は割り引いて考える必要があると思うが，やはりAppleの画像処理は優秀だと思う。
　カメラの機能で面白いのはデュアル撮影という機能である。これは，アウトカメラとインカメラを同時に起動して，両方同時に撮影し１枚の写真にするという機能で，動画でも同じことが出来るので，例えば車載にして，車窓の景色と車内の様子を一緒に写すということができたりする。
　車を使った家族旅行で，車窓の美しい景色と子どもたちが楽しく歌っているという動画が撮影できたりするのである。
　SOCなどについては、後編で。

　

競馬の話

　最近仕事が忙しくて，ブログを書けていなかった。
　このところの趣味は競馬中継の視聴である。土日の午後はなんとなくＢＳで競馬を見ている。ウマ娘で競馬の見方がわかってきたので，賭けはしないが，予想を立てて楽しんでいる。
　菊花賞のタイトルホルダーの逃げがセイウンスカイによく似ており，鞍上の横山武史がセイウンスカイの鞍上横山典弘の息子であること，タイトルホルダーがドゥラメンテ産駒でありドゥラメンテは，クラッシック路線で菊花賞だけ取っていなかったこと，１つのレースに色々なドラマが詰まっている。
　秋華賞はアカイトリノムスメがアパパネ産駒で母娘２代での勝利だったりする。
　秋華賞は，ソダシとユーバーレーベンを応援していたが，どちらも掲示板にも絡まず，ソダシは何故あそこで下がるというような動きをしていた。後で歯が折れていたという話を聞いた。
　エリザベス女王杯は，アカイトリノムスメが出て，そのほかにも大阪杯で勝利したレイパパレや，そのレイパパレに産経賞オールカマーで勝ったウインマリリンなどが人気だったのだが，勝ったのは10番人気だったアカイイトという全然勝ちそうもない馬だった。
　３連単で300万越え，win５は６千万円というとんでもない額で驚いた。100円が６千万円である。競馬にも夢があるなあと思った次第である。
　ただ，一時所得だから税金はそれなりにすごいかもしれない。