身内の見学会って・・・

先日、建築士会で見学会があって・・・

その数日前に事務局から参加人数が足りないとの連絡があって・・・員数に入れてもらったが・・・

見学先は新築される小樽病院だったのだが・・・現場事務所に行くと・・・

この現場の納材業者と、ここの下請けに入っている業者の方ばかりで・・・作業服は着てるわ、ヘルメットは持っているわ・・・

私服で行ったのはオイラ一人で・・・

大阪弁で馴れ馴れしくかつ態度のデカイ、元請けゼネコンの現場所長が講師だけれども・・・納材業者も下請けもあごで使われて妙にペコペコしちゃって・・・

部外者のオイラにとっては嫌な雰囲気！

聴けば、施工側にとってはそんなに難しい技術じゃないようで・・・ダンパーとか積層ゴムを基礎に入れるだけだろ・・・

設計の考え方は難しいんだろうが・・・この所長がそんなこと解るわけも無く・・・

免震構造の説明をするんだけども・・・財政難の小樽市の病院で免震が必要だったのか？

義務化されている耐震構造で良かったんじゃ無いの？

別に免震構造を採用しても、耐震要素を無くしたり、小さくしたりも出来ないんだから・・・コスト第一じゃ無いかと思うんだが・・・

こういう事一つも市民に説明が無いまま・・・だから小樽ジャーナルあたりに豪華病院とか叩かれるんで・・・

小樽病院に免震構造を採用した人って、誰なんだろうね？

建築部長なのか？、市長なのか？

そもそも免震の必要があったのか？　とか聴きたいことは沢山あったが、この態度のデカイ所長じゃまともな返答なさそうなのは、聴かなくてもよくわかった！

地元ゼネコンじゃ施工できないような技術を入れて、工事費の大半を大手ゼネコンに持って行かれて・・・地元はペコペコじゃ・・・

なんか違うよなと言う・・・現場見学会だった！