イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

プレドニゾロン

2014年05月16日 | 術後5年~

ウトウトはするものの
目を閉じても眠れないまま朝を迎えた。
脳が興奮状態にあるような落ち着かない感じ。
昨日は日付や週を間違えたメールを
‘ちょん’に、旦那に、父にと何通も送ってしまった。
まだ麻酔が抜け切れていないのだろうか?

・朝食
おもゆ
味噌汁の汁
野菜ジュース2種

この液体の量、絶対無理。
しかしこの際
「液体は苦手」って思い込みを捨てて食べてみたら
意外にもおもゆ完食。
粘性が高いものはつまりにくいらしい。
その後、通じがありお腹も快調、快腸…父のダジャレ。

食後の飲み薬再開。
点滴のヘパリンと併用でワーファリンを1錠。
それとは別に新しい薬が処方された。
最初、安定剤と勘違いして
必要なければ飲みたくないからと確認してもらったら
ニューフェイスの研修医?が説明に来た。

プレドニゾロン錠5mg

副腎皮質ホルモンを補う薬。
抗がん剤によるアレルギーを抑える薬として
抗がん剤治療の際に点滴で使っていたもの。
これを長期間投与していると
体が自分で副腎皮質ホルモンを作るのをやめてしまう。
その結果、副腎皮質ホルモン低下状態となったそうだ。

なるほど!
そういえばその検査結果を聞くのを忘れていた。
聞けば手術前から点滴で投与されていたらしい。
先生言ってよ!
手術前体調が良くなった時
しきりに「魔法の薬、魔法の薬」と言っていたのは
このことだったのか。

「すごく苦いですから」と言われ
ジョアで飲んでみたら、それでも苦い。
それにしても
その薬が原因で起きた症状を同じ薬で治療するって
あるんだね。

・昼食
三分がゆ
味噌汁の汁
煮物(はんぺん、にんじん、かぼちゃ)
バナナ1/2本

やっと固形物が出た。
しかし経腸栄養中のためあまり食べられない。
口からはほとんど食べていないのにお腹いっぱいで残念。

旦那が来てしばらく会話している間に楽になった。
小腸通過時間1~2時間、正常に戻ったようである。

・夕食
三分がゆ
味噌汁の汁
かれいとにんじんの煮付け
さといもの煮物
ジョア

お粥の粒だけ食べる。
あとは魚の皮目の柔らかいところとにんじんとさといもを3つ。
さすがに昼から連続甘めの醤油味ばかりは飽きる。

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