イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

泣くことはない

2011年07月26日 | 術後2年~

ニノの 『どこにでもある唄。』

泣いていいんだ
恥ずかしい事じゃない
明日がある人しか出来ない事だから
明日への合図だから…

そんな風に言われると泣いてしまいそう。
でも今の私に泣くような切ないことはない。

毎日自分の食べたいもの作って食べて。
それを家族も
「おいしい!」「また作って!」と喜んで食べてくれて。
娘たちの毎日の楽しい出来事を聞いて、嬉しそうな笑顔を見て。

毎日夜が明けて空が明るくなっていくのを見て。
「あぁ今日も一日が始まる」
「あぁ今日もいい一日だった」と思う。

一日一日、
後悔のないように大切に生きていたら泣くことなんて何もない。
でも、ふと過去を振り返ったら涙が出そうになることもある。
だけどそれも“明日への合図”だとしたら生きる希望が沸いてくる。
生きている、それだけで幸せ。

‘ちょん’は大会前最後の市立劇場でのホールリハーサル。
外出先でのお弁当は食べやすい方がいいということで
手で持って食べられるロールサンド。
なのに、帰ってきた‘ちょん’の感想は
「リュックしょったまま楽器運びしたから、焼きそばがはみ出てた」
リュックは下ろして楽器運びなよー
だから暑いんだぞ!

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