イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

晴れときどき曇り

2010年11月01日 | 術後1年半~

今日は午後からどしゃ降りの大荒れ。
‘ちょん’がびしょ濡れになって帰ってきた。

"晴れときどき曇り”
結構前向き思考であると自負している私も
時にはネガティブになるこもある。
別に悲しいとか落ち込んでいるとかじゃないんだけれど
たまにわざと嫌な事ばかり考えてみたりする。

朝ごはんを食べれば決まってお腹が痛くなって
トイレに駆け込まなきゃいけない。
ちょこちょこ食べているうちに
あつあつ料理も冷めてがっかり。
熱いコーヒーはゆっくり飲んでいるうちに冷める。
冷たいアイスはゆっくり食べているうちにとける。
お腹のことを考えると外出1時間前は食べられないし
外食するにも勇気が必要。
ガス溜まりはしょっちゅう。
ゲップやおならを人前で我慢するのが大変。
お風呂でお湯につかるとガスが上がってきて
うまくゲップで出ないと苦しい。
頭を高くしないと気持ち悪くなって寝られない。
畳にごろんと、なんて無理。
横向きに寝ても油断すると気持ち悪くなる。
体力がない、腕力がない、早く走れない。
働きたくても外で働く自信がない。
ちょっとお腹が痛ければ「まさか再発?」
ちょっと気持ち悪ければ「薬の副作用?」
でもこの体であと何十年も生きなきゃいけない。
大体あと何十年も生きられるのか?

あ~
毎日こんなんで嫌になる。

と、
ひと通り嫌な事を考えてみて
「だけどこの体でなんとか生きるしかないじゃん」
再確認して終わり。

今のところ再発がないから
のん気にそんなことを言っていられるのかも。
まぁそれも幸せなこと。

やりたいことをやれずに焦ったときは
「ちょっとずつ、ちょっとずつ」
自分に言い聞かせて頑張るのみ。

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