岩美町の浦富海岸を後にして、鳥取市の鳥取東照宮に行ってみました。
鳥取に住んでいたころは、子どもを連れてここへも遊びに行きました。
あのころは、樗谿(おうちだに)神社と言っていたのですが、鳥居に架かる社額は「東照宮」となっていますね。
改めて調べてみると、この神社の創建は1650年(慶安3)に初代鳥取藩主・池田光仲が日光東照宮の分霊として建立したもので、創建時は「因幡東照宮」でしたが、明治時代に「樗谿神社」と改称されました。
明治維新による体制転換の影響が、こういうところにもあったのでしょうか。
「樗谿」の由来は、昔この地に樗(あふち)の木があったことからこの名がついたそうです。エヘン!(^^)!
近年になって元々の名称復活を望む声が高まり、2011年(平成23)に、本来の名称の「東照宮」に戻し「鳥取東照宮」に改称されたそうです。
神社参道は公園になっていて、参道脇の池は夏にはホタルの名所でもありますが、ここは今も樗谿公園と言われているようですね。
ではでは、石橋を渡って神門をくぐり参道へと向かってみましょう。
石畳が整然と敷き詰められた参道を進みます。
冒頭に紹介した参道両脇に川が流れています。夏にはここにホタルが飛び交うようですね。
随神門です。
随神門をくぐり、更に境内へ続く石畳参道が続きます。
振り返って、パチリ(笑)
拝殿です。国の重要文化財に指定されています。
手前が唐門、向こうが本殿です。これも国の重要文化財に指定されています。
右側が拝殿と弊殿、左側が唐門と本殿です。
さて、時刻も午後5時近くになりました。
友人たちとの懇親会には、あと1時間少々ありますが、これで今日の写進化活動は終わり、ひとまず宿泊先のホテルへチェックインすることとしましょう。
鳥取での写進化活動記はこれで終わります。ごらんいただきありがとうございました。
そげだが~。ワシも東照宮てっていうのは日光しか知らんかったワ。
(そうですね~。私も東照宮というのは日光しか知らなかったですね。)
徳川家康を、東照大権現てって言うのも知らんかったし(笑)
(徳川家康を、東照大権現と言うのも知らなかったし)
日光東照宮には、左甚五郎作の眠り猫の彫刻が有名だぁもん、鳥取東照宮にも左甚五郎作と言われちょ~鷹の彫刻があぁしこなジェ。
(日光東照宮には、左甚五郎作の眠り猫の彫刻が有名ですが、鳥取東照宮にも左甚五郎作と言われている鷹の彫刻があるそうですよ。)
全国の東照宮にも左甚五郎作の彫刻が飾ってあぁか知らんだぁもん、もしそげだったら左甚五郎は体がなんぼあっても足らんかっただらなぁ(笑)
(全国の東照宮にも左甚五郎作の彫刻が飾ってあるか知りませんが、もしそうだったら左甚五郎は体が幾らあっても足らなかったでしょうね。)
ホタルの写真かぁ。三脚がボロになってきたけん、三脚の購入も考えんといけんナ(笑)
東照宮って日光以外にもあるんですね。
是非とも夏に蛍の写真を御願い致します。
調べてみたら、全国あちこちに現存する東照宮があるようですね。
もっとも、明治維新後に廃社されたり、鳥取のように名前を変えたりしたところもあるようですが。
東照宮がつくられた当時の世相がどうであれ、今の時代は、立派な文化遺産と言った方がいいでしょうね。
屋島には、旅行で行ったことがあります。
あのときは、四国の古民家を見たり、カワラケ投げをしたような記憶がありますが、東照宮は気づかなかったですね(笑)
東照宮やはり鳥取にもありますか
全国各地にある様ですね
香川も屋島にありますよ これほど大きくは無いけど
昔藩主が競って建てたのでしょうね
私が鳥取に住んでいたときも、たしかホタルの名所と言われていた記憶がありますが、当時はそんなに珍しいことではないので、見に行きませんでした(笑)
東照宮鳥居手前から親水公園のようになっていて、きれいなせせらぎになっています。
おっしゃるとおり、地元の人たちの努力の賜物でしょう。
農業用水路は、かつてのようなゆったりとした川の流れが失われてしまいましたが、この神社の小川は、いつまでもここのまま残ってほしいですね。
そうですね、この神社の裏手から登るコースと、TOP画像の鳥居をくぐると間もなく右側に登っていくコースがあるようですね。
今回はトレッキングしませんでしたが(笑)、登っていくと貯水池がありますね。
私が訪ねたときも、夕方近くでしたが、年配の方がリュックを背負って登っていくのを見ました。
久松山(きゅうしょうざん)は、高さは260mくらいの山ですが、天気のいい昼休憩に山頂を往復する職員がいましたよ(笑)
私は、誘われても登りませんでしたが、桜の時期は昼休憩に散歩しました。
一度家族で花見の時期に登ったことがありますが、山頂の桜はまだあのときは蕾でした^^;
結構急斜面で疲れた記憶があります。
久松山は山頂に城跡があり、かつてはロープウエーで山頂まで結んでいたそうですが、今はその跡が残っていますね。
現在でもホタルが見れるのは
地元の人の努力の賜物でしょうね
数回、お参りしたことがありますよ~
境内を流れるせせらぎなどの様子が、
なんとなく、京都の下鴨神社を思い出させます。
この神社の裏手から、たしか本陣山への登山道があったような。
一度登ったことがありますが、
距離はあるけど緩やかなので、
地元の人たちのウォーキングの場になってるようでした。
隣の久松山は、傾斜がきつそうな感じですよね!