JR西日本米子駅にある「0番のりば」は、境線乗り場です。(2006年9月撮影)
0番は、番号の読みの「れい」に掛けて「霊番のりば」とも呼ばれています。
漫画家の水木しげるさんが境港の出身で、境線では「ゲゲゲの鬼太郎」のイラストを描いた「鬼太郎列車」が運行されており、乗り場の呼び名もその一環だそうです。
2005年3月に、木彫りのねずみ男の像を設置し、米子駅は別名「ねずみ男駅」の通称を開始しました。
このときは、鬼太郎列車でなく「ねこ娘列車」に乗って境港まで行きました。
中にもねこ娘が描かれています。
米子駅から境港駅までは、米子駅を含めて16の駅があります。
どのくらいの所要時間か忘れましたが、列車は終点の境港駅に到着しました。
境港駅外観です。
右側建物は観光案内所などもありますが、鳥取・島根両県で設立した一部事務組合の、境港管理組合が入っています。
さてさて、あっという間に境港を後にし米子駅に向かうと、早くも「後藤駅」が見えてきました(笑)
後藤駅ホームには、境港行きの「ねこ娘列車」が行き違い列車待ちで待機しています。
というわけで、途中の景色などは割愛して、米子駅に到着しました。
現在、米子駅周辺は、JR山陰本線で駅南・駅北地区に分断され、駅へのアクセスは、駅北広場に限られており、駅北広場へのアクセス集中による交通の錯綜も課題となっています。
米子市では、米子駅南北自由通路、駅南広場の整備により米子駅の南北地区を連絡することで、都市交通の円滑化や、駅南地区の利便性の向上を図ることにしています。
この事業に伴って、米子駅は、改札が現在の1階から2階へ変更され、自由通路と改札が同フロアで連絡することとなります。事業期間は2015年度から2022年度までです。
(以上、米子市HPから抜粋)
県庁所在地の鳥取駅は、昭和50年代に駅北と駅南が高架事業により連絡されました。
この米子駅の画像は14年前に撮ったものです。もちろん、内部は幾度か改修されていますが、外観は、私が通学していたころと今もほとんど変わっていません。
昨年12月に広島出張の折に、久しぶりに米子駅を利用しましたが、まだ工事の様子はうかがい知ることはできませんでした。工事着工の様子がわかれば、訪れてみたいと思います。