写進化・ヲアニーの徒然日記

秀峰大山を中心に山陰地方の風景等を掲載。(※古い記事の画像は、削除しているのもあります。)

[南九州旅行記]黒酢造り見学

2007年07月03日 | 県外旅行記(九州・沖縄)

再び南九州旅行記を掲載です。TOP画像は、ヲアネーが撮ったものです。
鹿児島は黒酢の歴史は古く、江戸時代後期の1800年ごろから製造されたと言われています。
江戸の藩政時代から、黒酢の原料となる良質な米ときれいな湧き水、温暖な気候に恵まれており、黒酢造りには最適であったそうです。
米酢と黒酢の違いは原料にあり、米酢は普通の精米を使用しますが、鹿児島の黒酢は玄米を使用します。
また製法も、写真のように壺に仕込み保存します。この壺は、信楽焼だと聞きました。




少しいただきましたが、酸っぱかったです^^;


杜氏が玄米、麹菌、水を仕込んでからは、壷は屋外に置かれ、放置されます。太陽光と冷たい海風にさらされ、1年以上かけて自然にじっくりと糖化、アルコール発酵、酢酸発酵までが行われるとのこと。
向こうに見える海は錦江湾、山は薩摩半島です。
続く・・・

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4 コメント

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こんばんは (ゆるポタ)
2007-07-03 19:50:29
この桷志田黒酢は、テレビでよく紹介される所なんでしょうか?
しかし、やはり良い物を造ろうと思ったら、いい水は、欠かせない物なんですね。
島根の名水も、ほとんど醤油や酒造りに利用されてます。
でも、これだけの壺が、地震とかでよく壊れないものですね。

>怪長に引き続きご推挙いただき、蕎麦なんておやすいご用で

ヲアニーさんが、気前良くご馳走してくれるのには、こんな目論みがあったのか。
もっと高い物を注文すればよかった(爆)
(ジョーダンですよ~^^)
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こんばんは。 (白ネコ)
2007-07-03 21:01:43
酢造りは酒造りの延長なんですね。
そういえば、細菌の働きによってエタノールと酸素が化学反応すると酢酸が生成されると習ったような...
それで酢造りの職人さんも杜氏さんと呼ばれるのですね。勉強になりました。
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ゆるポタさんへ (ヲアニー)
2007-07-03 21:58:50
こんばんは(^^)
そうですね、ここはよくテレビでも紹介されるようですよ。
写真には顔が写っていないが、この説明をしていただいた杜氏の人は、結構有名な方のようですよ。説明版に写っている人です。

>ヲアニーさんが、気前良くご馳走してくれるのには、こんな目論みがあったのか。
フッフッフ・・・おいらの深慮遠謀に今ごろ気づいたか
総会に先立つ再考懐疑患部会では、おいらを永世怪長に推挙すると白ネコさんが緊急動議出されなかったっけ?(爆)
トップに立つには、やはり人望、風格、人柄、根回しも大切なのだ。

↓そういえば、お寺のHPに滝が載せられたよ。先手必勝だ~~
http://noumanji.nsf.jp/taki100/taki.html
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白ネコさんへ (ヲアニー)
2007-07-03 22:04:33
こんばんは(^^)
ウ~~ム、おいらは高校時代に化学は大の苦手だったからなぁ^^;
この後見学した焼酎づくり(後日UP)も、似たようなものでした。やはり、鹿児島もきれいな水が湧出するところなのですね。
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