2020/7/2 15:00韓国朝鮮日報”親日の人の墓を国立墓地より移設の法案”の記事を読んだ。韓国の国立墓地に埋葬されている親日だった人のお墓をよそへ移設するとの法案が出されたそうだ。日本人の感覚ではもうかなり昔のことであるし、親日だった人にもそれなりに祖国へ貢献した部分もあったろうし、今から墓に手を付けなくてもよいのは?と思ってしまうが、韓国での感覚はそうでもないらしい。
これは韓国国内の問題なので日本人は関知しなくてよいことなのだが、つい読んでしまった。前にも書いたが、韓国は日本にとって鬱陶しい国ではあるが、危険な国ではない。日本にとって危険な国は別にある。本来もっと注意して見守る必要があるのは、もちろん危険な国の方だ。だが、どうしてもこの記事に目が行って読んでしまうのは、結局わが内なるナショナリズムのせいだろう。私の立場は一応リベラルで、ナショナリズムとは遠い所にいるつもりであるが、韓国の人ってそんなに日本が嫌いなの?との問いが自分の内なるナショナリズムを刺激するのだろう。それが自分にもナショナリズム的心情がどこかにあることを突き付けてくる。
結論としては”自分のリベラルさなどは結構底の浅いものなのだな”となる。
この法案が韓国国会を通過するかも追うことになるだろう。浅はかなリベラルとして.............。