日々雑感

イーロンマスクは”ちゅうかん”である。

私は大分県出身である。大分弁には”ちゅうかん”という言葉がある。”おっちょこちょい”・"目だちたがり屋”・"お調子者”・”トラブルメーカー”・”お騒がせ者”・”トリックスター”とかの意味を全部混ぜたような意味を持つ、かなりこてこての大分方言である。(なので近ごろの若い人はあまり使わなくなっているようだ。)
会話のみにて使われる言葉であり、私は紙に書かれたものを見たことがないのでもし漢字をあてるとしたらどんな漢字が使われるのかはわからない。

イーロンマスクのすること・言うことをみていると彼は大分弁でいう”ちゅうかん”そのものだ。もし彼が大分にいれば「あいつは”ちゅうかん”じゃー」と言われると思う。

彼はアルペルガー症候群を自称しているが、それは正式に医学的に診断されたものではないそうで、自分の行動・言葉のわかりにくさをカモフラージュするための方便のように思える。彼の起業したテスラは期待が先行しすぎてその株価は過大評価されてるように見える。そして買収したSNS企業での迷走ぶり、自分の子供たちにつけた奇妙な名前、最近の(違法の可能性の指摘される)トランプ支持のための資金のバラマキ等をみていると大分弁での”ちゅうかん”そのものだ。

そして本質的にはファシストと言っていいトランプをサポートすることで、単なる”ちゅうかん”から世の中に害をなし始めているように見える。(2024/10/29)

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