今回は、ロシアの世界的な偽情報キャンペーンと戦う、というテーマで、最近読んだ論考を、概略紹介したいと思います。
この動画は、世界の、異論・反論、様々な立場での論考を紹介するものであり、必ずしも私の個人的な立場を反映するものではないことを、ご留意ください。
・・・ 長年、ロシアが西側ニュースメディアと競争するための主な戦略は、テレビチャンネルRT(旧ロシア・トゥデイ)や、マルチメディア通信社スプートニクのような、代替メディアを作ることだった。
しかし今、モスクワは、西側メディアと財団が長らく優位に立ってきた2つの分野、ジャーナリズムのトレーニングとファクトチェックへの取り組みを強化している。
この新たな焦点は注目に値する。
西側組織はここ数十年、特に旧ソ連諸国と南半球の国々で、何千人ものジャーナリストをトレーニングしてきた。
これらの記者たちは、政府当局者の責任を追及し、民主主義と言論の自由のために闘ってきた。
一方、西側諸国の援助国は、偽情報の暴露や陰謀説の暴露に役立ってきた世界各地のファクトチェック団体の広大なネットワークを支援してきた。
現在、特に南半球に目を向けているロシアは、西側諸国のジャーナリズム教育を真似た、自国の教育を推進しようとしているようだ。
その教育では、ロシアのメディア慣行が最高水準として描かれている。 同時に、モスクワは、似たような名前で新しいファクトチェックネットワークを作り、ファクトチェッカーを団結させることを目指し、世界最大のファクトチェック連合に挑戦している。・・・・・
詳細に興味がある方は、以下の動画をご視聴ください。
https://youtu.be/bzNDZAPo6a4