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【世界の論考 – 異論反論】トランプは脆弱なロシアをパニックに陥れている

2025-02-02 | 国際政治

今回は、トランプは脆弱なロシアをパニックに陥れている、というテーマで、最近読んだ論考を、概略紹介したいと思います。


この動画は、世界の、異論・反論、様々な立場での論考を紹介するものであり、必ずしも私の個人的な立場を反映するものではないことを、ご留意ください。

 


モスクワは大騒ぎだ。ロシアの首都の住人は、このバージョンのトランプ大統領がマッド・ウラディを襲撃するとは予想していなかった。


トランプ大統領の就任前、ロシアの金持ちのオリガルヒや官僚たちは、第47代米国大統領がウクライナをロシアのウラジーミル・プーチン大統領に銀の皿に載せて差し出すと確信していた。
それは昔の話だ。


今は今だ。そして、マール・ア・ラーゴ出身の男がモスクワをパニックに陥れている。


プーチンにウクライナ王国の黄金の鍵を渡す代わりに、トランプはクレムリンに最後通告を出した。戦争を終わらせる取引をするか、さもなければ、水曜日に彼がトゥルース・ソーシャルに投稿したように、「ロシアにとって状況は悪化するだけだ」。


プーチンの国家公認コメンテーターたちは途方に暮れた。
「トランプはこんなやり方ではロシアと話せない」と、ロシア下院議員でロシア1の常連ゲストでもあるアンドレイ・グルリョフは、数時間後、ロシアで最も人気のあるテレビトークショーでウラジミール・ソロヴィヨフをホストに弱音を吐いた。


「本当に失礼だ!」とグルリョフは愚痴をこぼした。「トランプはどうやって我々に話しかけているんだ? 誰と話していると思っているんだ?」


予想通り、あるいはタイミングが合っていないとしても、プーチンの非公式の代弁者であるソロヴィヨフは、トランプの注意を引くためにロンドンに核攻撃を示唆した。


そのような威嚇は効果がないだろう。


トランプは脅威に直面してもひるまない男だ。


暗殺未遂事件後の彼の反抗は十分な証拠だ。


しかし、勇気だけでなく、トランプは自分が勝ち組であることも知っている。


大統領就任初日、大統領執務室で大量の大統領令に署名しながら記者団と話したとき、彼はそのことをはっきりと示した。


プーチンの交渉姿勢に対するトランプの評価は厳しいものだった。


「プーチンはうまくいっていない」と彼は言い、「100万にん近くの兵士を失うことは国家運営のあり方ではない」と指摘した。


そして時間は刻々と過ぎている。トランプは、ウクライナとロシアのホワイトハウス特使に新たに任命されたキース・ケロッグ退役陸軍中将に、ウクライナ戦争を終わらせるための100日間の期限を告げたばかりだ。


バイデンの「必要なだけ」という弱気はもう通用しない。

図175
詳細に興味がある方は、以下の動画を視聴ください。
https://youtu.be/f_nTSdg9eJg



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